ファインダーシリーズ

〔BL漫画〕

ファインダーシリーズ第3弾!

タイトルは『ファインダーの隻翼(せきよく)』

 

隻翼とは「片方の翼」を意味するらしく、表紙イラストは麻見の膝の上に乗せられ、片方の翼をもがれた秋仁となっています。

私は人生で一度も使ったことの無い言葉です(´ー`)

ちなみに“隻翼”のみで検索をしてもこの作品が上位表示されていました(笑)

 

ここから物語が急速に進んでいきますよーー!

そして麻見と秋仁の距離にも変化が……(/ω\)


ファインダーシリーズ2巻はどんなお話?

あらすじ

『ファインダーの隻翼』 

著者:やまねあやの

「もうお前を自由にしてやる気がなくなった。俺と奈落の底までご一緒願おうか」
麻見と秋仁が自分の気持ちに向き合おうとした刹那、秋仁は飛龍の罠に落ちる!!
ネイキッド・トゥルース日本編を完全収録。ファインダーシリーズ第3巻、新装版で登場!

(引用元:ビーボーイ

主要登場人物

受:高羽 秋仁〈たかば あきひと〉(23歳):将来有望なフリーカメラマン。常に前向きで希望を失わない。

攻:麻見 隆一〈あさみ りゅういち〉(35歳):表の顔は青年実業家。裏の顔は国内政財界のみならず他国にも影響力を持つ闇社会の実力者。

劉 飛龍〈リュウ フェイロン:香港マフィア“白蛇〈パイシェ〉”のトップ。香港だけでなく大陸や近隣国への強い影響力を持つ。

『ファインダーの隻翼』ネタバレ感想

ファインダーシリーズ

第1話『ネイキッド・トゥルース』〈日本編〉

表紙は両開きです。

麻見の横顔と、秋仁が後ろ向きでガラスに手を付けてこちらを見ている構図

秋仁の背中には、いくつかの傷が付いています。

その視線は力強いんですが、どこか色っぽい……(*´▽`*)

 

 

さて本編ですが、どうやら季節は夏のよう。

秋仁のタンクトップ姿が可愛いです♪

 

友人含めて3人で買い出しに行き、秋仁の部屋で鍋をするみたいです。

……夏に鍋?暑そう(^^;

 

が、部屋に入ると中は何者かによって荒らされていました。

中々酷い有様でしたが、カメラは無事だったようでまずは一安心。

秋仁は何よりもカメラを大切にしていますからね^^

 

実は部屋を荒らしたのはーー飛龍の手下!

どうやら以前本編に出てきたデータディスクを探しているらしく、飛龍も痺れを切らしています。

とは言ってもそのお姿は優美なのですが(´▽`*)

 

後日、秋仁が1人の所に……飛龍本人現れます。

秋仁の友人達を人質として取り、麻見からデータを取ってくるように強要を。

あっちゃん
あっちゃん

酷い行いなんだけど、『ファインダーの檻』を読んだ後だと飛龍がどうしても悪い人には見えないんだよね……

 

 

焦る秋仁は麻見がいるホテルまで詰め掛け、土下座をしてまでも麻見に頼み込みます。

……が、麻見は取り合ってくれません。

 

「そんな風に言わなくても!」と思ってしまいますが、秋仁の友人を助けることなんて麻見からすると、ビジネスとしても情としてもメリットが無い内容であることは確かなんですよね(-_-;)

 

私は既刊全て読んでいるので、こんなに冷たかった麻見が今では秋仁に対して甘やかして懐かせようとしているなんて……と色々考えてしまいました(笑)

 

麻見からの力を借りれないと思った秋仁は単独で向かおうとしますが、麻見に止められます。

何だかんだでこの時点から秋仁には優しいんですよね(笑)

 

敵は強大。

怖くて震えてしまう秋仁を麻見はキスで宥めます。

 

……『ファインダーの檻』でも見かけましたね。

相手は飛龍でしたが。

 

ただその後異なるのは、秋仁をそのままベッドへ投げ、身体で抑え込んでしまう所!(*”▽”)

ファンとしては麻見の秋仁と飛龍への思いの違いを感じることができて嬉しいシーンでした(´▽`*)

 

押し倒す所までは荒々しかったのですが、その後はじっくりと彼を追い詰めていくような行動に。

キスから含めるとそのシーンは10ページにも及びます。

そして更に秋仁からの“おねだり”も見れちゃいました(゜゜)

麻見のやり方がずるい、ので(笑)

 

かなり激しいシーンが続きますが、中でも麻見の台詞が衝撃的でした。

彼の口から、俺のという言葉が出てくるなんて……もう秋仁は逃げられませんね(´-`*)

ファンからすると嬉しいのですが(笑)

 

やはり2人のシーンの姿はとても色っぽい!

個人的にはやまね先生の影の使い方が好きです。

美しい絵がより明瞭に感じますし、立体感が出ています。

第2話『ネイキッド・トゥルース』〈日本編〉

麻見によるほぼ無理矢理な行為が続く中、秋仁に電話が。

それは人質として囚われている友人達でした。

友人達は自分たちが人質になっているとは考えておらず、秋仁の知り合いである飛龍がクルーザーに乗せてくれていると思っています。

 

そしてその電話は飛龍の元へ……。

うっすらと聞こえて来る声で2人が何をしているか察します。

飛龍は「そういう手か」とあまり気にした様子もありませんが、個人的にここは切なくなったシーンでした。

 

飛龍は麻見に対して憎しみと愛を抱いているのに、その好きな相手が何の利益にもならない一般人を愛しているというのは、どういう想いなんだろうかと……。

ただ私は秋仁ファンなので、念頭には彼の幸せがあるのですが(^^;

ゆーくん
ゆーくん

切ない片想いは続く……

 

結局秋仁は睡眠薬で寝かされることとなり、その間に麻見は外へ。

麻見が秋仁に布団をかけてあげるシーンが描かれているのですが、きちんと秋仁が冷えないように丁寧にかけている印象があって、言葉では出さない大切に想っている様子が見られました♪

 

秋仁が目覚めた時にはーー、飛龍からの指定時間をオーバーしていました! 

焦る秋仁!!

第3話『ネイキッド・トゥルース』〈日本編〉

車で別のホテルへと移った麻見は密会を。

相手は香港で飛龍と揉めたらしい中年男性でした。

 

今まで飛龍の真の目的が謎でしたが、この男性を消すことであると気付いた麻見。

秋仁から麻見の後を辿り、この男性を見つけようとしたんですね。

徐々に不穏な空気になってきました。

 

一方の秋仁は友人達に連絡するも繋がりません。

どうするか悩んでいると飛龍の部下が押し入ってきました。

 

麻見の居所を吐くように言われ、電話越しには飛龍からの脅しも。

ただ秋仁も黙ってはいない。

力強く言い返します。

こういう所がカッコいいですよね✧

 

やんちゃで仲間想い。

彼の素敵な、そして人を惹きつける魅力だと思います!

 

ですが友人の命を脅かすわけにはいかず、最終的に麻見の居場所を教えてしまう秋仁でした。

彼にとっても苦渋の決断だったと思います……(>_<)

 

それにより麻見の居場所には襲撃が。

男性は飛龍の部下の手に落ち、麻見が遂に怒りを露にするのでした。

第4話『ネイキッド・トゥルース』〈日本編〉

ホテルに軟禁されている秋仁。

飛龍の部下に見張られています。

 

「飛龍が興味を持つのは麻見だけ」と今後に繋がるワードを部下から聞きつつも、秋仁は自分で撃退しちゃいました!

秋仁が強いのか、部下が弱いのか……(^^;

 

そこに麻見の部下が部屋に突撃。

拘束されていると思っていた秋仁が相手を気絶させて縛っていたので、いつもは冷静な部下も驚きです(笑)

あっちゃん
あっちゃん

ある意味秋仁も成長してるよね!

 

車で麻見の下へ連れて行ってもらう秋仁。

ホテルは銃撃戦の痕が色濃く残っていました。

 

麻見に会った秋仁は、飛龍に居場所を教えたのは自分だと申告。

……この一言を言える秋仁が偉いと思いました。

秋仁にとって麻見は“謎で怖い人物”という印象はどこかしらで持っていると思うので、そのような相手に正直に告白するには相当な勇気も必要だっただろうなと感じたシーンでした。

 

この事態になった元凶である秋仁はあらゆる意味で覚悟をしますが、麻見からの対応は意外なものでした。

秋仁へ執着していると考えられる言葉と、激しい口づけ。

実はこのシーンの麻見の台詞は「あらすじ」に書かれていた台詞なんですよね。

 

秋仁によって決して安くはない被害が出ているにも関わらず……麻見の傾倒具合いが見て取れました。

 

 

その後秋仁は解放され、人質とされていた友人達の下へ。

2人とも無事で、3人は泣きながら喜びます。

持つものは友情ですね。

人質となったのがどんな人であれ、秋仁は同じ判断をしたとは思いますが、彼にとって本当に大事な友人なんだなとほっこりしました♪

 

このまま終わるのかと思いきやーーー、その横を通り過ぎる黒塗りの車が。

飛龍が乗っていると判断した秋仁は友人に荷物を預け、その後を追っていきます……!

第5話『ネイキッド・トゥルース』〈日本編〉

地下駐車場に入っていく車を追う秋仁。

柱の影から見ると、降りてきたのは飛龍でした。

 

麻見にショートメールで知らせますが、運悪くも飛龍に見つかってしまいました! 

飛龍に捕まり、どこかの部屋に連れていかれて押さえつけられる秋仁。

 

先ほどの麻見との交わりを揶揄されます。

飛龍は馬鹿にしたように話しているんですが、私には嫉妬にしか聞こえませんでした……。

 

言い返した秋仁に手を出しながら「どんな風に……」と問うてきます。

ここも……飛龍の想いが漏れてくるようです(;_;)

あっちゃん
あっちゃん

報われない想い。飛龍……辛すぎるよ(泣)

 

やっと事が終わったと思った時、遂に麻見が到着!

緊迫状態が続きますが、飛龍が麻見に向かって秋仁を投げ飛ばした一瞬の隙をついて、飛龍の放った弾丸が麻見の足と腕を貫きました!

本来なら秋仁に当たっていたのですが、麻見がかばってくれたのです(>_<)

 

ですが麻見も冷静。

痛みに耐えながらも飛龍の脇腹を打ち抜きます。

 

2人とも血まみれになりますが、まず動けたのは飛龍。

再び秋仁を気絶させて捕らえ、ヘリコプターで香港へ飛び立ちました。

 

麻見からの視線を受けながら……という所で日本編は終了!

次巻からは香港編が始まります!

番外編『ラブサプライズ』

雑誌の付録に掲載された内容のようです。

いつものピンと張りつめた空気は無く、秋仁サイドのわいわいとした楽しい雰囲気を楽しむことができる短編♬

 

お正月の祝いで友人同士で集まって飲み会を開いているらしく、会話に花を咲かせています^^

そして会話の中心は秋仁が仕事としている“カメラマン”に。

 

色々と秋仁をからかうような言葉も飛び交いますが、

秋仁は“すました顔をしておいしい所を持っていく”ことがあるそうです(゜゜)

……恋愛的な所で?

個人的には美形で性格も良い彼は男女ともに好かれそうなイメージを持っていたので、勝手に想像して喜んだシーンです(笑)

 

そうこうしている内に友人にやっかみ紛れに秋仁の携帯電話を覗かれ勝手に電話を掛けられてしまいます。

ですが繋がった先は……麻見!!

「アサミ」を女性と間違えたんですね(^^;

 

麻見は就寝中だったようで、いつものカッチリとした雰囲気とは違って、前髪を下ろしていました。

プライベートですし、寝ているので当たり前なのですが……セクシーです✧

 

秋仁は慌てて間違え電話と偽り通信を切ります。

これで一安心、と思いきや。

 

数時間後に秋仁はベロベロに酔ってしまい麻見に何度も電話をしていました(笑) 

こういう所が本当に可愛い(´-`*)

 

最終的には麻見が店の前まで迎えに来てくれるというサービス(?)が!

寝ている秋仁を車に乗せて、まるで浚うように連れて行ってしまいます。

 

次に秋仁が目覚めた時には……既にお約束の展開に✧

秋仁にとっては若干悲惨な、麻見にとっては良いお正月になったのではないでしょうか(笑)

最後に

今回も麻見と秋仁の濃厚で長いシーンが見れました✧

イラストが美しいのでいつまでも眺めていられますね(´▽`*)

麻見の本音が垣間見えたりと、徐々に2人の関係性も変わってきています!

ですが最後は秋仁が香港に浚われてしまうという、これからが不安な場面で終わってしまいました(>_<)

 

その代わり、短編では秋仁のやんちゃで可愛い様子と、謎に満ちた麻見のプライベートを少ーしだけ覗き見することができて嬉しかったです(*^^*)

 

〔全巻〕ファインダーシリーズの順番/あらすじ/プチネタバレまとめ

 

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