〔SFファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版!
自分のせいで不遇な末路を辿ってしまった妻の人生を取り戻す皇帝の物語です。(多分!)
今回は第12話のネタバレ感想となります♫
記事の後半に、本編を読む方法(無料あり)を記載しているよ!
前話はこちら
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』はどんなお話?
あらすじ
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』韓国語小説/漫画あり
原作:blooming bouquet/作画:YONGKKE/脚色:HWAYOUNG
皇后・リジーの死後、自分の愚かすぎる過ちに気づいた皇帝・レオン。‘時計台の魔女’の力で、彼女と出会った頃に時を戻してもらうが…自分の過去を後悔する皇帝の切ない恋の行方は。
(引用元:LINEマンガ)
傍から見れば完璧な夫婦!
レオンの後悔してからの行動と、謎に包まれたリジーの過去が気になる所だね
主要登場人物
レオン:とある国の皇帝。素晴らしい美貌を持つが、妻であるリジーに対しては無関心を貫き、彼女に不遇の死を遂げさせた。
後に改心し、リジーに幸せな人生を歩ませようと考える。
リジー:レオンの妻。美しく完璧な皇后と呼ばれていたが、レオンの代わりに毒の入ったワインを飲み、死亡。
幼い頃より両親に強制され、「完璧」にこだわっていた。
12話のネタバレ感想
皇帝からの忠告
父である皇帝に執務室まで呼ばれたレオン。
急いで向かう姿は緊張感に包まれています。
どうやら大方内容は予想が付いている様子?
部屋に入ると執務中の皇帝の姿が。
それにしても見れば見るほど、大人になったレオンと瓜二つ( 一一)
そして話された内容は、「エリシオン公爵家」と「リジーの救出」に関するお説教でした。
曰く、「今回の救出劇はあまりにも強引だった」と。
朝から公爵邸に押しかけ、無理矢理リジーを連れ出したことへの謝罪の手紙は既に皇帝から送ったそうで、この辺りは大人としてのマナーをきちんと守られているみたいですね(゜゜)
いくらリジーを救うためとは言え、皇族としての権利を振りかざして暴挙に出たのは反省すべき、という所かな?
次期皇帝であるレオンにはその辺りの考えに向き合って言って欲しいそうです。
けれどレオンには“この先の記憶”があります。
「何か起きてからの後悔では遅すぎる」
皇帝から発せられたこの言葉は、レオンにはもう十分すぎるほど沁みていました。
だからこそ、多少無理な方法を使ってでもリジーを救い出したんですよね(´・_・`)
大人しく聞きながらも、父の“これから先を思い出す”レオン。
やっぱり皇帝には何か不幸なことがあるんだね……。
それを知れるのはもう少し先になりそう
話は変わり、リジー(エリザベス)を気に掛ける皇帝。
「十分気にかけてあげなさい」と国の代表ではなく、父としての姿を見せた皇帝に対してレオンは「もうやっている」と素っ気なく返事を(´▽`)
キレた皇帝に笑顔で追い出されたのでした(笑)
リジーの新しいお洋服
レオンが皇帝の下へ向かっている間、リジーは仕立て屋からドレスのヒアリングを受けていました。
提案されたドレスはリジーからするとあまりにも軽装で、彼女は戸惑います。
エリシオン公爵邸では、毎日シミーズの上にコルセット付けてパニエをはき、華美な装飾で肌を痛めていたよう(´・_・`)
それは仕立て屋から見ても、子供が着るにはあまりにも早すぎる衣装……。
「完璧で美しいレディーになるにはドレスが重要」と公爵夫人に教えられたんだって。
……そんなワケあるか!
状況を知った仕立て屋は、一般的な常識をリジーに伝えていきます^^
豪華な宝石も銀の糸のレースも何の役にも立たないこと。
そして「美しさの完成」には、新しい服を着た人が浮かべるとびっきりの笑顔が必要だ、と。
まだ自分の好きなものを形に出来ないリジー。
仕立て屋はそれをくみ取り、ドレスや髪飾り、靴下から靴まで全てデザインをしてくれることとなりました(*^^)v
ちなみに今回のようなリジーが自ら選択する場面は公爵邸でもあったそうですが、その度に決められない彼女は公爵夫人から怒鳴られていたみたいです……。
洗脳的な教育を施しておきながら、選べない時は怒るなんてーー。
「育て方の矛盾」に気付かない公爵夫妻に恐怖を覚えました(;_;)
騎士団長との出会い
洋服の打ち合わせが終わった頃、突然子犬の侵入が!
どうやらレオンが連れてきたようです^^
子犬はよっぽどリジーに懐いているのか、直ぐにでも駆け出していきたい様子。
そしてその後ちゃっかりリジーに抱きかかえて貰うのでした(*´▽`*)
部屋に入ってきたのはレオンと子犬だけではありませんでした。
レオンを追いかけるようにして入ってきたのは背の高い男性。
名は、アルベルト・デトリッヒ・バルン。
皇室の騎士団長で、レオンの剣術の師匠でもあります。
そんな実力のある人が、今日からリジーの護衛にあたることになったようです。
騎士団長が護衛に!
リジーは特別待遇だね!
もしかしてエリシオン公爵家を警戒しての配置だったり、とか?
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』を読むには?
原作は韓国小説の作品です♪
ちなみにハングル文字だと『그 황제폐하가 시곗바늘을 되돌린 사연』と書くみたい!
日本語版
漫画が連載中です。
現在はLINEマンガのみで公開されていますね(*^^*)
基本は無料で読むことが可能です。(課金制度あり)
(引用元:LINEマンガ)
韓国語版
原作の小説は完結済み。
NAVERで公開されています。
(引用元:NAVER)
漫画とは異なるイラストのようですね(´▽`)
そして漫画は連載中。
NAVERで公開されています♪
(引用元:NAVER)
韓国語が得意な人や、勉強中の人は覗いてみると良いかもね!
僕は分からないから日本語を待つよ~
最後に
皇帝としての考えを教わったレオン。
けれど彼には過去(未来ともいう?)の経験した記憶があるので、それは絶対的に正しいこととも言えないんですよね(‘_’)
皇帝と皇后にはどこか不気味な未来が待って良そうですねーー。
リジーを本気で心配し助け出してくれた良心ある方たちなので、今回は不幸が無いことを願うばかりです(-“-)
そして今回から本格的に登場した騎士団長のアルベルト。
誠実そうな人なので、これまたリジーに“良い”影響を与えてくれそうですね(*^^*)