〔SFファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版!
自分のせいで不遇な末路を辿ってしまった妻の人生を取り戻す皇帝の物語です。(多分!)
今回は第14話のネタバレ感想となります♫
記事の後半に、本編を読む方法(無料あり)を記載しているよ!
前話はこちら
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』はどんなお話?
あらすじ
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』韓国語小説/漫画あり
原作:blooming bouquet/作画:YONGKKE/脚色:HWAYOUNG
皇后・リジーの死後、自分の愚かすぎる過ちに気づいた皇帝・レオン。‘時計台の魔女’の力で、彼女と出会った頃に時を戻してもらうが…自分の過去を後悔する皇帝の切ない恋の行方は。
(引用元:LINEマンガ)
傍から見れば完璧な夫婦!
レオンの後悔してからの行動と、謎に包まれたリジーの過去が気になる所だね
主要登場人物
レオン:とある国の皇帝。素晴らしい美貌を持つが、妻であるリジーに対しては無関心を貫き、彼女に不遇の死を遂げさせた。
後に改心し、リジーに幸せな人生を歩ませようと考える。
リジー:レオンの妻。美しく完璧な皇后と呼ばれていたが、レオンの代わりに毒の入ったワインを飲み、死亡。
幼い頃より両親に強制され、「完璧」にこだわっていた。
14話のネタバレ感想
時計台へーー
リジーの懇願に負け、船で時計台に向かう2人。
蒼白なレオンに対して、目をキラキラ輝かせているリジー♪
そして同じ船にはフードを被った生徒のような人たちも。
しきりに「卒業したい」と呟いています(゜゜)
魔法使いを育てる学校の役目も担っているのかも?
もしかして先生は……時計台の魔女?
塔に着いた2人は、時計台で働く魔法使いたちは変人揃いのため、一旦人のいない部屋でやり過ごすことに。
そこでリジーは、「針の無い時計」を見つけます。
レオンに許可を取り時計に針を書き込んだ瞬間ーー、部屋は暗転!
手元には時計は無く、部屋も変わっており、レオンもいなくなっていました(´・_・`)
時計台の魔女の登場
そして暗闇の中から聞こえる女性の声。
怯えるリジーに対して、女性は優しく自らを名乗ります。
「時計台の魔女」だ、と。
レオンを過去に戻した魔女だ!
魔女はリジーの名前も、それすら全てを知っているかのような態度を。
けれどリジーが感じた印象は、
「悲しそうな眼をした魔女」
でしたーー。
魔女とのティータイム
魔法でリジーを席に着かせ、ミルクと彼女の好きなバラのマカロンを出す魔女。
あまりにも未知な魔女の存在に、リジーは自分を食べるつもりなのかとウルウル……。
これには流石の魔女も慌てふためいていました(笑)
2話でレオンと話している時はどこか小馬鹿にしたような、達観した態度でしたが、リジーとのやり取りを見ている限り時計台の魔女は感情表現が豊かなタイプなのかもしれません(´ー`)
リジーと会った時から何か含みのある笑みの多かった魔女でしたが、やはり彼女は全てを知っているようですね。
そしてリジーを通してレオンが“今回は”頑張っていることも認めた様子。
時計台の魔女は掴みどころが無いけれど、リジーのことは大切に想ってくれているみたい!
魔女の問いかけにリジーはレオンが今までしてくれたことを思い出していきます。
足の痛くならないヒールの低い靴をプレゼントしてくれたこと、
そしてその靴には「忘れな草」の刺繍が入っていたこと。
ちなみに忘れな草の花言葉は「私を忘れないで」。
レオンの誠実さと懺悔の気持ちがこもった靴ですね(´-`*)
そして花で作られた指輪も贈ってくれて、
「皇室で暮らそう」と言ってくれたこと、
そして暮らし始めた皇室では、体を締め付けるコルセットを着けることも、ヒールの高い靴を履くことも無く、
周りには可愛い子犬(ベイリー)や素敵な護衛騎士も付いてくれることになったこと……。
レオンがもたらしてくれた影響は大きく、どれもリジーにとって大切な宝物となっています(´▽`*)
魔女との別れ
話している際に唐突にレオンのことを思い出したリジー。
自分のわがままで塔に連れてきてもらったこともあり、レオンの下へ行こうとします。
そこで、最後に魔女はもう1つの問いかけを。
「今は幸せか?」、と。
けれど……リジーにはまだその感情が分かりません。
いくら窮屈な公爵邸から抜け出せたと言え、今は与えられるものに感情が揺さぶられることは感じても、それがどの感情に結び付くかまでは理解できていないんですよね(´・_・`)
その反応にリジーの現状を理解した魔女はまた優しく彼女に触れます。
「周囲は手助けは出来るが、幸せは自分で知っていくものだ」と伝え、リジーをレオンの下へ帰してくれることに。
皇后(レオンの母)と同じようなことを伝えているね
そして最後の最後に、
「ここで会ったことは誰にも言ってはいけない」
「その秘密にはリジーや自分(魔女)も含まれている」
そう話された瞬間にリジーの意識は途切れーー、
目が覚めたのはベッドの上。
その脇にはレオンが涙を流しながら立っていました。
魔女の放った「秘密」が気になる所ですね。
“過去”のことも含まれている可能性も?
もしかすると「魔女と会った記憶」もリジーの中には残っていないかもしれませんね⁇
少し謎が増した回でした(-“-)
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』を読むには?
原作は韓国小説の作品です♪
ちなみにハングル文字だと『그 황제폐하가 시곗바늘을 되돌린 사연』と書くみたい!
日本語版
漫画が連載中です。
現在はLINEマンガのみで公開されていますね(*^^*)
基本は無料で読むことが可能です。(課金制度あり)
(引用元:LINEマンガ)
韓国語版
原作の小説は完結済み。
NAVERで公開されています。
(引用元:NAVER)
漫画とは異なるイラストのようですね(´▽`)
そして漫画は連載中。
NAVERで公開されています♪
(引用元:NAVER)
韓国語が得意な人や、勉強中の人は覗いてみると良いかもね!
僕は分からないから日本語を待つよ~
最後に
時計台の魔女はリジーに対してかなり好意的でしたね(*´▽`*)
これも過去のリジーと魔女に何らかの関係があったからなのかもしれません。
そう言えばリジーの遺していた日記に「幸せになる魔法をかけてもらった」と記載がありました。
この辺りも何か繋がってくるのかも、しれませんね(゜゜)