〔SFファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版!
自分のせいで不遇な末路を辿ってしまった妻の人生を取り戻す皇帝の物語です。
今回は第16話のネタバレ感想となります♫
記事の後半に、本編を読む方法(無料あり)を記載しているよ!
前話はこちら
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』はどんなお話?
あらすじ
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』韓国語小説/漫画あり
原作:blooming bouquet/作画:YONGKKE/脚色:HWAYOUNG
皇后・リジーの死後、自分の愚かすぎる過ちに気づいた皇帝・レオン。‘時計台の魔女’の力で、彼女と出会った頃に時を戻してもらうが…自分の過去を後悔する皇帝の切ない恋の行方は。
(引用元:LINEマンガ)
傍から見れば完璧な夫婦!
レオンの後悔してからの行動と、謎に包まれたリジーの過去が気になる所だね
主要登場人物
レオン:とある国の皇帝。素晴らしい美貌を持つが、妻であるリジーに対しては無関心を貫き、彼女に不遇の死を遂げさせた。
後に改心し、リジーに幸せな人生を歩ませようと考える。
リジー:レオンの妻。美しく完璧な皇后と呼ばれていたが、レオンの代わりに毒の入ったワインを飲み、死亡。
幼い頃より両親に強制され、「完璧」にこだわっていた。
15話のネタバレ感想
新しいお友達
レオンがミミス・ブルノンに会っている間、リジーとミミルはミミスのベッドの上でくつろいでいました(´-`*)
時計台について教わってきたリジーでしたが、実はもう1つ疑問が。
それは、時計台へ来るときに見た“黒いローブを来た人たちは何をしているのか”という点。
ミミルの話によると、
・彼らは皆魔法使いで、論文を提出しに来たこと。
・試験に合格すると正式に時計台の“針”となれること。
魔法使いにとっては、憧れの場所で働くための試験なんだね!
針=社員ってこと?
また試験合格後は「秒針」扱いからスタートするよう。
なぜなら仕事に慣れていない為、落ち着きが無く、失敗をするから。
その次は「分針」。
これは、中級魔法使いに相当するようです。
最後に、「時針」。
これは、上級魔法使い。
細かく速く動いていく針から、全体に影響を及ぼす針になっていくってことかな?
ちなみにミミルは「分針」。
「時針」には選ばれた者しか就くことが出来ないらしく、相当ハードルが高いことが伺えます(゜゜)
ミミルの年齢は不明ですが、リジーとそんなに差は無さそうな所からも、相当優秀な人物なようですね!
これから「時針」を目指すミミルに対して、リジーは精一杯励まします。
その様子にミミルは胸を撃たれたようでーー、
リジーのことを「天使」と称して抱き着きます(´▽`)
リジーのファンがまた1人増えた!(笑)
帰路
リジーとミミルが更に仲良くなった所で、ミミスとの会話が終わったレオンが迎えに来ました。
レオンは一目で2人が仲良くなったことに気付き、苦い思いを……。
現皇帝である父の血液を研究対象にしようとしていた過去からも、根本的に「魔法使い」を信用していないんでしょうね(^^;
こういう漫画に出てくる魔法使いって、「変人設定」が多い気がする……
最期の最後までミミルにおちょくられるレオンでしたが、何とか無事に時計台の外まで出してもらうことが出来たのでした(笑)
ちなみに退出方法はミミルが魔法で作ったドア!
時計台の最上階から、一気に外の庭まで出ることが出来ました(゜゜)
ドラ〇もんの道具みたい~!
リジーの新たな夢
無事に庭に戻ってくることが出来たレオンとリジー。
……が、ミミルとミミスに散々おちょくられたレオンの気持ちは収まらず、何故か草むしりを(笑)
けれどリジーの一言で状況は一変することに。
「魔法が習いたい!」
「ミミルみたいに、虹で花を咲かせる魔法使いになりたい!」
と(゜゜)
リジーが未来の希望を語った……!(泣)
今まで自分の好きなもの・ことなどほぼ話せなかったリジーから大きな夢が出てきました!
読者からするとその成長に感動なのですが、レオンはそうではないらしく……。
と言うより、リジーに魔法の素質があったことすら“分からない”ことに落ち込みます。
その自己嫌悪から地面に頭をぶつけるレオン(´ー`)
1話の冷静なレオンはどこへーー(笑)
でも、これから知っていければ良いよね!
やっと冷静になったレオンは、リジーに「危険なことはしない」と約束をさせて、魔法使いになるための準備を進めることにしたのでしたーー。
……これはレオンも予想が立てれない展開になってきました。
「魔法使い」になることでリジーは体的にも精神的にも強くなれそうなメリットはありますが、優しい故の自己犠牲も発生しそうで、その点は不安ですね。
とは言っても、まだ話が出た所なので考えすぎかもしれませんが(´ー`)
朗報と悲報
その頃、エリシオン公爵家には一通の招待状が。
それはーー、「エリシオン公爵嬢の歓迎式」への招待状でした(´・_・`)
前話の最後で皇帝が計画していたパーティーのことですね。
どうやら招待客を選定していた臣下の男性は、結局独断でエリシオン公爵家に招待状を送ってしまったよう……。
皇帝陛下ーー!
そこは最終確認をして欲しかった!
エリシオン公爵夫妻はその招待状に歓喜!
彼らからすると「皇室は自分たちを認めた」という認識ですからね(-_-;)
手違いで送られたとは知らず、夫妻は思い思いの言葉を口にしていきます。
「皇室なんて大したことない。皇帝は前回の行いを反省しているんだ」
「イゾルテ(リジー)が役に立った」
せめて夫人は反省しているかと思いきや……。
皇后陛下の叱責は何も届いていなかったんだね、残念だよ
そしてその知らせは皇后からリジーへと届きます。
先ほどまでの朗らかな笑顔は消え失せて顔面蒼白となり、呼吸困難にまで陥るリジー(´・_・`)
それからのリジーの過ごす日々は、公爵邸に居た頃のように戻っていきました。
コルセットを着るために食事を摂ってはいけない、
「エリシオンは天使の末裔」だからドレスは白でなくてはいけない……
そうでなければ、完璧な姿を見せなければ、公爵邸へ連れ戻される!
その考えがリジーの頭の中を支配していました(;_;)
重圧からか、遂にはレオンから拒絶される幻覚まで見てしまうリジーの姿が痛々しかったです(´・_・`)
そうそう虐待の記憶って消えるものじゃないからね……。
公爵夫妻を遠ざける良い方法は無いのかな?
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』を読むには?
原作は韓国小説の作品です♪
ちなみにハングル文字だと『그 황제폐하가 시곗바늘을 되돌린 사연』と書くみたい!
日本語版
漫画が連載中です。
現在はLINEマンガのみで公開されていますね(*^^*)
基本は無料で読むことが可能です。(課金制度あり)
(引用元:LINEマンガ)
韓国語版
原作の小説は完結済み。
NAVERで公開されています。
(引用元:NAVER)
漫画とは異なるイラストのようですね(´▽`)
そして漫画は連載中。
NAVERで公開されています♪
(引用元:NAVER)
韓国語が得意な人や、勉強中の人は覗いてみると良いかもね!
僕は分からないから日本語を待つよ~
最後に
新しい友達、ミミルとのほっこりするシーンから始まり、手違いで「エリシオン公爵夫妻が会いに来る」ことになってしまい、恐怖に陥るリジーの様子で終わりました(´・_・`)
以前リジーを公爵邸から連れ出す際、皇后は色んなヒントを夫人に渡していたと思ったのですが、残念ながら伝わっていなかったようです……。
どこまでも娘を「家の道具」としてでしか考えられない両親。
今のリジー自身には反発する術は無いので、きっとレオンや皇室の人達が阻止してくれると思います!