〔SFファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版!
自分のせいで不遇な末路を辿ってしまった妻の人生を取り戻す皇帝の物語です。
今回は第20話のネタバレ感想となります♫
記事の後半に、本編を読む方法(無料あり)を記載しているよ!
前話はこちら
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』はどんなお話?
あらすじ
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』韓国語小説/漫画あり
原作:blooming bouquet/作画:YONGKKE/脚色:HWAYOUNG
皇后・リジーの死後、自分の愚かすぎる過ちに気づいた皇帝・レオン。‘時計台の魔女’の力で、彼女と出会った頃に時を戻してもらうが…自分の過去を後悔する皇帝の切ない恋の行方は。
(引用元:LINEマンガ)
皇帝一家によってエリシオン公爵夫妻は遠ざけられたね。
これから先はどうなるの⁉
主要登場人物
レオン:とある国の皇帝。素晴らしい美貌を持つが、妻であるリジーに対しては無関心を貫き、彼女に不遇の死を遂げさせた。
後に改心し、リジーに幸せな人生を歩ませようと考える。
リジー:レオンの妻。美しく完璧な皇后と呼ばれていたが、レオンの代わりに毒の入ったワインを飲み、死亡。
幼い頃より両親に強制され、「完璧」にこだわっていた。
20話のネタバレ感想
レオンの覚悟
大人たちがエリシオン公爵夫妻の処理をしている中、レオンは怪我の治療を受けていました。
考えるのはエリシオン公爵家とリジーのこと。
今回の事件でエリシオン公爵家は「帝国史上最悪の家門」という汚名を背負うことになりました。
けれどリジーは暴力的な両親から逃れることには成功しましたが「エリシオン公爵家の一人娘」という事実は変わらず、今後社交界を含めた周囲からの目がどうなるのかという不安は残ります。
悪い方向に動いてしまう前に、リジーの自立心を育てかつエリシオン公爵家との縁を完全に断ち切らなければならないとレオンは決意。
政治的に動かしていくと同時に、リジーの心も育てようとしているんだね!
そしてこの機会を上手く利用して皇帝である父も動いてくれたら良いと……。
どうやら過去でレオンは死した父の代わりに「汚れ仕事」を片付けたようです。
それが何かはまだ不明ですが、王冠を被ったレオンの周囲には血まみれの人間たちがーー。
皇帝は何か過ちを犯してしまったのか、それとも裏切り的な何かがあったのかーー。
事実を知れるのはまだまだ先のようだね
気を引き締めようとするレオンでしたが、何やら違和感が。
ーー過去の記憶が消えかかっている様子?
ただ「記憶が変わる」=「未来が変わる」とも捉えられるので、良い傾向かもしれないと考えることに。
うーん……本当にそうなのかな?
忘れてしまうことによって同じ道を歩んでしまう可能性はあるよね
リジーの幸せ
そこに心配したリジーがやってきます。
宥めながら
「リジーが自分の側にいて幸せでいてくれたらそれで良い」
と考えていましたが、ここであることに気付きました。
リジーがいつまでもレオンの側にいるかどうかなんて分からないことに。
レオン自身は彼女を幸せにするための“道具”にしか過ぎず、しかも幸せではなく不幸にしてしまう可能性もあることに不安を覚えます。
自身の過去の姿(皇帝となったレオン)も現れ、10歳のレオンの耳元で暗い言葉を囁きます。
「過去では彼女がいようがいまいが気にも留めていなかったくせに」
「信頼してくれているからと言って手放したくないのなら、やっていることはエリシオン公爵家と同じ」
「リジーの過去の日記に書いていた『幸せになれるかしら?』の言葉にはレオンは入っていない」
厳しいけど……本当のことでもあるかもしれないね。
でも、今のリジーはレオンのことを大切に思っていることも実感してほしいなぁ
闇に呑まれそうになるレオンでしたが、リジーの言葉で何とか現実に戻ってこれました。
未来がどのようになっていくのかはまだ分かりませんが、レオンはリジーを守ることに過剰になっている所は今後も変わらなさそうですね。
それは良い面もありますが、今回のように過去に捉われて自身を見失うようなことになってしまう不安は付き纏いそうです(´・_・`)
パーティーの再開
再びレオンのエスコートでパーティー会場に戻ったリジー達。
エリシオン公爵夫妻のいないパーティーは平和そのもの(´▽`)
さらにミミルが魔法で金色の会場をリジーの好きな青色に変更してくれました!
金色は華やかさが目立ったけど、青色は落ち着いたイメージがあって良いね♪
さすがミミル!
リジーは貴族たちからお祝いのプレゼントを貰っていきます。
その中でぺリアン侯爵という男性が現れ、人形をプレゼントしてくれました。
彼にはイルスという名の息子がいるようですが、今回は不参加。
……もしかしたら今後深く関わってくるのかも、しれません。
そして最後に来たのはミミル!
時計台の主を含む全メンバーを代表して贈られたプレゼントは
いつでも時計台に来れる、時計。
これで好きな時にミミルに会えるわけですね!(*^^*)
リジーは楽しい時間を過ごしましたが、流石にいきなりの貴族たちとの挨拶には疲れたようでした(^^;
8歳の女の子が貴族の大人たちを相手にするって大変だあ
レオンの利子付きプレゼント
ミミルが返った後に、リジーにスポットライトが。
最後のプレゼントはレオンからのようです♪
レオンが持つ箱から出てきたのは、
2種の指輪(゜゜)
以前エリシオン公爵邸で贈った花の指輪は枯れてしまい、一旦レオンが預かっていたのですがーー、その指輪に時を止める魔法をかけることで美しさを留めるようにしたんですよね。
もちろんこの仕掛けを作ったのはミミルでしょうね^^
もう1つの指輪はーー、婚約指輪?
これがレオンが以前言っていた「利子付きで返す」の意味だったんですね!
「花の指輪が枯れるまでリジーを愛することを誓う」
魔法のかけられた指輪は一生枯れることは無い=「永遠にリジーを愛する」ってことだよね!
素敵なプロポーズだあ……
愛の告白をしつつ、レオンは2人の手に指輪をはめていくのでしたーー(#^^#)
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』を読むには?
原作は韓国小説の作品です。
ちなみにハングル文字だと『그 황제폐하가 시곗바늘을 되돌린 사연』と書くみたい!
日本語版
漫画が連載中です。
現在はLINEマンガのみで公開されていますね(*^^*)
基本は無料で読むことが可能です。(課金制度あり)
(引用元:LINEマンガ)
韓国語版
原作の小説は完結済み。
NAVERで公開されています。
(引用元:NAVER)
漫画とは異なるイラストのようですね(´▽`)
そして漫画は連載中。
NAVERで公開されています♪
(引用元:NAVER)
韓国語が得意な人や、勉強中の人は覗いてみると良いかもね!
僕は分からないから日本語を待つよ~
最後に
レオンの記憶や未来についての不安は残りますが、後半は問題もなく、更にはレオンからのプロポーズも見れました(*´▽`*)
エリシオン公爵家は一旦は退けられましたが……娘が皇后になる以上諦めることは無いと思うので、次の動きがあるまでにレオンもリジーも成長していかなくてはなりません(-_-;)