再婚承認を要求します-ソビエシュとラスタ編

〔ファンタジー漫画〕

LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版の作品

たまたまネット広告で見つけて読み進めていく内にすっかりハマってしまいました!

 

現在日本語版漫画で83話まで読んでいるのですが、ナビエがハインリと共に西王国へ行った後、ソビエシュとラスタその後が気になる所ですよね。

 

原作の韓国小説は既に完結しており外伝(番外編?)まであるようですが、私は日本語版を待つ派なので色々と妄想してしまいます……♫

 

というわけで、今回は以下の内容について考えていきます^^

❀今回の内容❀

■ ナビエとソビエシュの離婚までのネタバレ考察

■ ナビエが正式に西王国の王妃となった後、ソビエシュとラスタの関係性や行動はどうなる?

『再婚承認を要求します』とは?

あらすじ

『再婚承認を要求します』 

著者:SUMPUL/原作:Alphatart

完璧な皇后だったナビエ、隣国の皇后になるために再婚承認を要求する 『再婚承認を要求します』Alphatart, SUMPUL
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ナビエは生涯、皇后になるための教育を受け、皇帝と政略結婚した「完璧な皇后」だった。
しかし、皇后になって3年、皇帝のソビエシュは狩り場で出あった奴隷出身のラスタに一目惚れし、ラスタを宮殿に迎え入れ「皇帝の側室」という地位まで与えた。
そしてソビエシュはラスタにはまっていくほどナビエを傷つける行動を繰り返す。
ラスタは自身を皇后にしてほしいとソビエシュに哀願し皇帝の座まで狙う。ナビエは自身が皇后になるために努力してきたことが水の泡になったことを悟り離婚することを決心、隣国の皇后になるために再婚承認を要求するが…

(引用元:amazon.co.jp

あっちゃん
あっちゃん

凄まじい話のように思えるけど要は誰が見ても不遇な扱いを受けていた皇后陛下(ナビエ)が、他国の王と新しい幸せを掴む物語だね!

主要登場人物

ナビエ:頭脳・容姿・家柄、どれをとっても完璧な東大帝国皇后。

ハインリ:美しい容姿を持つ西王国の王子で、鳥に変身できる魔法を持つ。後に国王に就くことに。

ソビエシュ:ナビエの幼馴染であり夫でもある東大帝国皇帝。ラスタと出会い、彼女中心に物事を捉えるようになっていく。

ラスタ:逃亡奴隷出身の美しい少女。ある日ソビエシュに拾われ、彼の側室にまで上り詰める。

離婚までのストーリー

再婚承認を要求します

離婚の原因は

疑問

 

本編に入る前に、そもそもなぜ傍から見れば完璧な夫婦であった東大帝国の皇帝と皇后が離婚をすることになったのかを最初から振り返っていきます。

■ある日ソビエシュが狩りに出かけた先で出会ったのは、痩せ細り体には傷がある美しい少女、ラスタ。

■彼女の美しさに一目で恋に落ちたソビエシュはラスタを城へと連れ帰り、保護する。

■そして幾日もしない内に妻であるナビエに直接相談も報告もせずにラスタを側室とする。

 

■ラスタには教育係(一時)は付けられるが皇宮内での言動は制限されておらず、自由に動き回る。

しかしその行動は皇宮内では異例。皇族としての規律を何よりも重んじるナビエには困惑するものばかりであった。

 

ナビエから発せられる「当たり前の言葉」を理解できないラスタは自分を否定されたと感じ涙を流す。

そしてその事実を聞いたソビエシュは原因は追究せず、「ラスタが泣くから」という理由のみでナビエを否定する行為を続ける。

この辺りから徐々に夫婦関係は取り戻せない所まで壊れていく。

 

ラスタの妊娠が発覚。

■ソビエシュは初めての自身の子に喜びを隠せないが、産まれる子は正室ではなく「側室の子」。皇族には出来ない。

 

■だがここで一点問題が。ナビエは妊娠出来ない体だというソビエシュの中での事実。

■何としてでも自身の子が欲しい。そう悩んだ末に……ビエと一度離婚し、ラスタと結婚。彼女の子が皇族と認められれば離婚し、再度ナビエと結婚する計画を立てる。

なおこの計画を知らされたのは、ソビエシュの側近であるカルル侯爵とラスタのみ。

ナビエについては「慣例上、再婚はしないだろう」という推測を立てていたため、あえて話しはしなかった。

 

■婚姻の権利を持つ大神官にまでソビエシュはほぼ無理矢理に話を通し、各々思い思いの離婚調停を迎える。

あっちゃん
あっちゃん

改めて見ると酷い……ソビエシュが!

ソビエシュの計画

月夜

 

離婚を決定し、強引に進めていったのは夫であるソビエシュでした。

 

自身の子供を切望していた彼はラスタが妊娠したことで、1つの完璧な計画(自称)を立てていたんですよね。

……臣下のカルル侯爵には必死に止められていましたが(-_-;)

 

妻であるナビエと一旦別れて、自身の子を身籠っているラスタを皇后とする。

けれど一生をラスタと共にするわけではなく、彼女の子供が“皇族”と認められれば離婚。

 

そして、国民の支持も厚いナビエと再び結婚し、彼女を皇后とする……という計画を立てていました。

 

 

……完璧?

理論上は完璧かもしれませんが、ソビエシュは大事なことを1つ忘れています。

それは、人には感情があること。

あっちゃん
あっちゃん

何の相談も無く側室を連れてきて、そしてまた事前相談も無く離婚を突き付けるなんて……


ナビエの心がどれほど痛み、どう行動するかまでは考えてなかったんだね

ゆーくん
ゆーくん

ナビエは他国の王と再婚する

心

 

ソビエシュが想定していた「廃妃は再婚しない」というものは、離婚調停当日に覆されることに!

 

ナビエは西王国の王と再婚承認をし、見事に認められることが出来ました。

読者としては嬉しい限り!

 

ソビエシュとラスタにとっては青天の霹靂となりました。

 

特にソビエシュは計画を崩された挙句にナビエが二度と戻らないことを知り、怒りに震えていましたね。

あっちゃん
あっちゃん

うん、勝手だね。

ナビエとソビエシュの夫婦仲

お茶の時間

 

『再婚承認を要求します』を読んでいる限り、ナビエとソビエシュの仲は最初から冷え切っていたように見えるのですが、垣間見える彼らの過去がその印象とは異なることを示してくれています。

 

幼い頃から長い時間を共にして育ってきたナビエとソビエシュ。

些細な喧嘩も多くし、国の未来について楽しく語り合うこともあったようです。

 

そして子供の頃のナビエはよく笑顔を見せることもあったそう。

ゆーくん
ゆーくん

許嫁でもあり幼馴染。
この頃の2人は仲が良かったんだろうな~♫

 

 

けれど皇帝と皇后という地位に就いた2人は今までのようにはいきません。

帝国のことを何よりも深く考えて常日頃から行動しなければならない。

それはとても重圧で、耐えられない時もあったのかもーー。

 

 

ここで2人の持つ性格によるズレが生じたのかもしれませんね。

幼い頃の雰囲気を保ちつつ過ごしていきたいソビエシュと、

「完璧な皇后」となり、常に国と民を考えて行動するナビエ。

 

ナビエに甘えられず、過去を懐かしむソビエシュは自分の感情を素直に表現するラスタに惹かれたのかも、しれません。

そして盲目になったソビエシュはナビエの気持ちを理解しようとせずに何度も何度も彼女を傷つけていく……。

 

個人的にここで謎なのは、「よく笑い、感情を表に出していた少女」→「東大帝国の皇后として完璧であろうとする女性」となったナビエ。

 

「皇族としてのあるべき姿」はソビエシュも学んで理解してきた所ではあるのですがーー、

何故あそこまでナビエを非難して傷つける行為を続けられたのだろうと不思議で仕方ないんですよね。

 

今いる地位と、皇族として学んできた内容を踏まえれば、作品中のナビエの行動は正当で何ら問題は無いはず。

 

その当たり前を壊しているのはラスタ。

そして彼女の行動を容認し、自分本位でしか物事を考えられないソビエシュ。

帝国の代表であるソビエシュに逆らえる者はほぼおらず、被害は徐々に大きくなってしまったことが残念です……。

ナビエとソビエシュに欠けているモノ

割れるハート

 

ここまでは主にソビエシュを批判する面が多かったのですが、改めて冷静に(笑)2人について考えていきます。

ソビエシュ編

産まれた時から次期皇帝として大切に育てられ、立派に育った後に無事に王位に就くことが出来たソビエシュ。

皇帝としては完璧だったのかもしれませんね?

しかし彼には決定的に欠けている部分がありました。

 

それは「他人の気持ちを推し量ることができない」こと。

きっと主観的にしか物事を捉えられないタイプなのかなと見ていて思います。

「恋に盲目」状態でもあったとは思うのですが(^^;

 

「自分は絶対だ」という考えを持っているからこそ、相手の気持ちを汲み取るどころか曲解し、力技で推し進めてしまう部分は多かったですよねーー。

あっちゃん
あっちゃん

ある意味、王様だよね(笑)

ナビエ編

東大帝国のトロビー公爵家に生まれ、幼い頃から遊ぶことを我慢してまで勉強に励み、皇后となったナビエ。

彼女こそ「完璧」という言葉が似合う人物はそう居ないのではと思います!

誰もが認める「完璧で、東大帝国にとって無くてはならない存在」。

 

けれど彼女にも1つの欠点(問題点?)があると見ています。

それは「ソビエシュへの理解が足りていない」こと。

 

皇帝としての姿が完璧であれ、ナビエが思う程にソビエシュは良い夫でも、良い人でもありませんでした。

物語りを読み進めていくとナビエとソビエシュの口論は、ナビエの“諦め”によって終了することが多いように感じます。

 

ソビエシュは他人の思いを考えたり想像する能力が高くありません。

けれど彼自身が問題となる内容や状況を理解していないにも関わらず、ナビエは考えを心の中に留めてしまっていたり、会話を終了させてしまったりと「相手への言葉が少なく感じる」場面を何度か見かけました。

(もちろん、最後まで言い返している場面もあります!)

 

ですが「言葉が少ない」ことにより結局相手には何も伝わらず、むしろ怒りを助長させてしまうことにも繋がっていたのかなと感じます。

ゆーくん
ゆーくん

かなり根気がいることではあるけどね……。
でも多少のズレは修正できたかもしれないよね

お互い様?

つまり、ソビエシュ・ナビエ共に差はあれど、相手への思いやりや言葉として欠けている部分はあったのではないでしょうか?

ソビエシュは冷静に、そして客観的に話を聞く必要がありましたし、ナビエは会話を強制的に終わらせるのではなく、最後まで状況や想いを伝えていく必要があったように思います。

 

お互いが歩み寄らないまま周囲の影響(主にラスタ)もあり、2人の溝は修復できない所まで深くなってしまいました(>_<)

 

けれど「絶対にしてはいけない行為」を実行したのはソビエシュ。

物語りが始まってから色々としてきたソビエシュですがーー、

「離婚」に手を出してはいけなかったんですよね(-“-)

 

大神官も言っていましたが、この件に関しては「ナビエには一切の非はない」という判断が正しいです。

あっちゃん
あっちゃん

しかもナビエには事前報告も相談もなし。
このお馬鹿ー!って何度も思ったよ!!

新皇帝夫妻の最後はどうなるのか

 

東大帝国の新たな代表となるソビエシュとラスタ。

彼らはナビエを苦しめ、母国から去るきっかけとなった人物たちですが、これからどうなっていくのでしょうか?

 

韓国小説ではもう完結しており「壮絶な結末」だと耳にはしているのですが、私は日本語版の漫画を楽しみに待つ予定です。

ですがこの先が気になるのも事実……ということで、自分なりにちょこっと予想してみました!

ソビエシュのその後

不透明な道

 

ナビエが正式な西王国の王妃となった後も彼女のことを諦めきれず、手の内に取り戻そうと狙い続ける可能性は高いのではないかと思っています。

 

なぜならソビエシュはナビエを愛しているから。

この根拠は再婚承認を要求します【悪役は誰?ソビエシュ編-ネタバレ考察-】でもちらっと書いているのですが、ナビエとラスタへの対応の違いが明確なんですよね(゜゜)

 

物語りが始まった当初はラスタのことを何よりも大切にし、寵愛しているのかと思っていたのですが、彼女が他の男性と親しくしていても咎めないんですよね。むしろ何も感じていない?

対してナビエがハインリやカフメン大公と日常会話や、時には政治的な話をしているだけで厳しい視線を彼女に向け、行動を抑制するような言葉を投げつける場面が何度も出てきます。

 

勝手にナビエの部屋を漁って、ハインリからの手紙を燃やしたこともありましたね(-“-)

 

恐らく彼の中では「皇后としての行動を弁えよ」という感覚だったのかもしれませんが、読者目線で見ていると嫉妬しているのは明らか。

 

そして離婚調停後の彼の言動を見ていても「ナビエは自分のもの」という感覚があるんだろうなと感じます。

……ジャイ〇ン?(笑)

 

そう言えば、ハインリはソビエシュのことを「皇帝としては有能。男としては卑怯だ」と表す場面がありました。

もしこの通りならソビエシュは自身の「男」の部分で破滅に追い込まれていく可能性が高い気もしますね。

 

ナビエを取り戻そうと躍起になるあまり、自国の政治がおろそかになり、臣下から下剋上を食らう日が来たりする、のかも?

あっちゃん
あっちゃん

本能寺の変みたいな事件が起こって、歴史として語り継がれることになったりして……


 

いずれにせよソビエシュ自身が自分の行った過ちに気付き、後悔しないことには彼の道は開かれないと思います(+_+)

ラスタのその後

不透明な道

 

国の最高権力者に愛され、遂には皇后となったラスタ。

事前にソビエシュから「皇后となるのは1年だけ」という話は聞かされていますが、エルギ公爵に焚き付けられたこともあり彼女の中では「永遠に皇后でいること」が目標になっています。

 

権力を得た彼女の行動は計り知れないものがあります。

とは言え元々はそんなに悪人では無いのかなと個人的に思っているのですが(^^;

 

その辺りの考察は再婚承認を要求します【悪役は誰?ラスタ編-ネタバレ考察-】で書いているので今回は省略しますね。

 

ただナビエとソビエシュの離婚が成立した時点でラスタには守り通さねばならない秘密があり、そして幾人にも恨まれている立場であることは事実。

◇ラスタの隠すべき秘密

■元は逃亡奴隷の身分。

■ロテシュ子爵の息子(アレン)との間に出来た子供の存在。

■トゥアニア公爵夫妻を離婚へ追い詰めた。

■ソビエシュの手により用意された“両親”は偽物。

■エルギ公爵から金銭的な借りがある。

 

◇ラスタに恨みを抱く者

■ラスタの元主であるロテシュ子爵。

■ロテシュ子爵の娘であり、ナビエ信望者のルベティ。

■ナビエの兄であるコシャール卿。

■ナビエに仕える騎士や侍女たち(特にローラ?)。

■トゥアニア公爵元夫妻(ラスタの悪行が明るみになれば)。

ざっと並べただけでもラスタに平穏は訪れなさそうな内容ですね……。

 

中でもコシャール卿の恨みは深そうです。

何と言っても大事な妹であるナビエから夫(ソビエシュ)を奪った挙句に、ナビエのことを「不妊」呼ばわりしていたので。

 

権力も財力あって、彼本人にも力がある。

少しでもラスタの権力が揺るぎでもすれば、何らかの方法で報復されることはほぼ間違いないと思います。

ゆーくん
ゆーくん

頭の切れるシスコンって怖いよね。

暗殺とか、平気でしそう(汗)


 

 

またコシャール卿関係なく、ソビエシュがラスタのことを本来の意味で愛していないことも今後問題となる部分だと考えています。

ラスタの手に入れた地位はソビエシュという皇帝の存在があってこそ。

そしてそのソビエシュに求められているものは、彼女のお腹にいる「子供」

その子を無事に出産し、さらには次期皇帝となれる「男の子(皇太子)」でないとソビエシュの寵愛は続かないのではないでしょうかーー。

あっちゃん
あっちゃん

ヘンリー8世とアン・ブーリンの関係みたい……。
そう考えるとラスタも不憫だよね


 

 

もし生まれてくる子が「女の子」と仮定するなら、ソビエシュからの失望は計り知れないものです。

その際にお互いが好きだという「愛情」があれば良いのですが……ソビエシュの態度を見ていてもその関係が続くようには思えません。

 

「権力」を失ったその時、ソビエシュは彼女を守ってくれるのかーー。

もし守ってくれなかった場合、周囲にある敵意が一斉にラスタを襲うこととなります。

 

その際に再び奴隷に戻るのか、

情けをかけられ東大帝国からは遠い土地で暮らしていくこととなるのか、

捕えられて命を脅かされるのか……。

彼女に関してはいくつもの道が用意できそうで、正直予想が立てれませんでした。

 

ですが「皇后で居続ける」という道は限りなく低いと見ています。

それは皇后としての素質が無く、人徳も無い状態だからです。

 

人徳などについてはこれから築けば良いのかもしれませんが、平気で今まで仕えてくれた侍女を切り離そうと考える辺り難しい印象ですね( 一一)

ゆーくん
ゆーくん

周囲に感謝を出来ない人間は立場がどうであれ、厳しい感情を向けられても仕方ないと思うよ……

エルギ公爵の目的

家

 

ラスタに関してはもう1つ心配が。

それは親友として側にいるエルギ公爵の存在。

彼の目的は東大帝国を揺るがすことなのかもしれない、と最近思い始めました。

 

そしてラスタを利用して、国を悪い方向へ動かそうとしているのかも、と。

 

もしかしたら魔法使いの減少にも関わっているのかもしれませんね?

東大帝国にとって魔法使いの減少は軍備において致命傷で、一刻も早く何とかしなければならないとナビエも考えていた問題でした。

 

ラスタは皇后となるにはあまりにも未熟で幼稚。

それはエルギ公爵も十分理解している点だと思います。

 

だからこそ、「利用しやすい」

 

今はお金を貸し、知恵を与えているだけですがーー、

皇后となり、欲望が大きくなるラスタの願いをもっと大きなモノで破滅に追い込んでいくのかも……。

 

もしそうなら、その行動原理はどこにあるのか……その点はまだまだこれからですね。

まとめ

ありがとうの気持ち

 

離婚までの振り返りと、離婚後のソビエシュとラスタの予想について書いてきました!

 

恐らくですが物語の終盤に訪れるであろう「不幸」はソビエシュとラスタ、別々に降りかかる可能性が高いのかなと見ています。

2人が本来の意味で愛し合っていないのであれば、ですが。

 

ただソビエシュの態度を見ていると、ラスタのことをあくまでも「浮気相手」とてでしか見ていない描写も多いと感じます。

 

そして一方のラスタも権力ある者に優しくされたことに喜びを感じているだけで、思春期によくあるような「恋に恋している」状態なのかなと。

 

 

80話の離婚調停の日まで、ナビエを苦しめに苦しめた2人。

どちらも立派な悪人に見えますが、個人的にはソビエシュとラスタには「悪役としての大きな差がある」と感じています。

その辺りは、再婚承認を要求します【悪役は誰?ラスタ編-ネタバレ考察-】や、再婚承認を要求します【悪役は誰?ソビエシュ編-ネタバレ考察-】で考察しています。

 

最後に、熱が入り過ぎて脱線してしまった部分もありますが『再婚承認を要求します』は色々と抱え込まされる作品だなと改めて思いました(笑)

どんな最終回となれど、主人公のナビエが幸せであれば私は満足なのですが^^

 

日本語版漫画は85話でシーズン1が終了し、シーズン2は今から約3ヶ月後に再開するようですね。

ナビエが西王国の王妃となった後の彼女の行動や、ハインリのわんこな甘え方も楽しみにしつつ待ちたいと思います(*^^)v

 

再婚承認を要求しますシリーズ【ネタバレ感想/考察あり】

 

完璧な皇后だったナビエ、隣国の皇后になるために再婚承認を要求する 『再婚承認を要求します』Alphatart, SUMPUL
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