〔ファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版の作品です。
毎週月曜日に更新されるのですが、今回は75話のネタバレ感想となります(^^♪
ラスタの偽の両親の罪をナビエの兄に着せようとしたソビエシュ。
けれどナビエの方が何枚も上手で……⁉
75話のネタバレ感想
傲慢なソビエシュ
ラスタの偽の両親の罪をナビエの兄、コシャール卿に着せようとしていたソビエシュでしたが、ナビエの機転によりあっさりと事実は明白に。(皇后様、かっこいい!)
けれど、ソビエシュはよく分からない理由でねじ伏せます。
まるで幼い子供が駄々をこねているような言い方。大国の皇帝とは思えない……
部屋に戻ったナビエは、カルル侯爵が不在であることを確認し、彼に「離婚申請書」を大神殿に提出させることを確信。
もし受理されたとしたら、大神官(婚姻を取り仕切る方?)が皇宮に訪れて、皇帝・皇后にそれぞれ面会をした後に人々を集めた法廷にて最終確認がされるとのこと。(皇族の婚姻ですから、かなりの手続きがあるんですね(-“-))
再婚に向けて
そうなれば……とナビエは更にその先を考えていきます。
皇族であった者が貴族と結婚すれば多方面での関係が複雑になる。
だから歴史上に再婚した皇后はおらず、ソビエシュも再婚を阻止するだろう、と。
ーーラスタと結婚したいがためにナビエと別れて、さらに利害関係が発生するからとナビエの再婚を阻もうとする、というのは何て身勝手な行為なんでしょうか。
……実際にはソビエシュの中では「離婚をして数年後にナビエと再婚をする」という計画はあるのですが、ナビエは知らされていませんし、彼女の精神的苦痛は凄まじいものだったと思います(´・_・`)
ナビエとハインリの計画を進めるためには、大神官が皇宮を訪れる際に、“再婚承認”まで貰うしか方法はないと、部下にパルアン侯爵に預ける手紙を授けます。
つ、ついに、タイトルの再婚承認という文字が出てきたー!
侯爵が不在だったことが分かり手紙が渡せないかも、という状況にもなりましたが、何とかハインリまで届くように願うばかりです。
東大帝国での最後の仕事
それから数日はナビエは東大帝国を想い、行動していきます。
皇后となったラスタが業務をこなせるようになるには時間がかかるはずだからと、予算の執行や、国家主導事業などについて頭を巡らせていくナビエ。
そして現在ナビエが私費で運営している福祉事業はどうするかーー、平民たちは身分の差を乗り越えたラスタを敬っているし、公務に慣れる頃にはラスタも平民を気にかけてくれるだろうと推測します。
こんなに素晴らしい皇后陛下を一時でも手放そうとするなんて……何て皇帝は愚かなことを
ラスタ、引いては東大帝国の為に数年分の業務をこなしていく中、エルギ公爵が話しかけてきました。(執務室には他国の貴族も入れるんですね?)
彼は「罪悪感で苦しめるおつもりかーー」と言いつつ直ぐに去って行きます。(ラスタをけしかけたのはエルギ公爵ですからね……彼の真意は何なんでしょうか)
大神官の到着
そして翌日。
大神官が皇宮に到着。(ハインリが間に合うのかどうか……(+_+))
早速ソビエシュと面会をする大神官でしたが、頭の中はソビエシュとナビエの仲が良かった幼い頃の思い出が。
可愛い罵り合いをしたり、足を痛めたナビエをソビエシュがおんぶしてあげたりーー、こんなに仲の良い二人が離婚するなんて、読んでいる方も悲しくなってきました(:_;)
離婚理由を読んだ大神官は、「皇后に非はない」と断言!
ほぼソビエシュのでっち上げなので(>_<)
ナビエのことを少しでも信じてくれる人がいて嬉しかったです!
そしてソビエシュの口から語られる、とある事実ーーー。
最後に
ハラハラする展開が続きますね。
皇宮に大神官が到着してしまいました。
ハインリはいつ到着できるのでしょうか(´・_・`)
ソビエシュのよく分からない主張が続く中、ナビエの聡明さと、国を想う気持ちが胸に沁みます。
東大帝国はソビエシュの手によって一番やってはいけない過ちを犯すことになるんですね……。