〔ファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版の作品。
毎週月曜日に更新されるのですが、今回は76話のネタバレ感想となります(^^♪
遂に大神官が皇宮に到着してしまい、ソビエシュが離婚理由を語り始めた所からスタートです!
76話のネタバレ感想
ソビエシュが語る“真実”
ソビエシュとナビエが子供の頃、とある行事の為に体型管理を徹底されていた時期があったようです。
食べることが大好きなナビエのためにソビエシュは母親の部屋に置いてあったクッキーをナビエの下へ持っていき、一緒に食べます。
このシーンに出てくる子供時代の2人が可愛い!
この頃はソビエシュにも相手を気遣える心があったんですね。
いつ頃から変わってしまったのやら(:_;)
ですが、それはソビエシュの母が“子が出来ないように”と側室に食べさせようとしていた薬入りのクッキーでした!
ここで前皇后が関わってくるとはーー(´・_・`)
母に詰め寄られたソビエシュは、自分だけが食べたと嘘をつき、ここまで来てしまったと……。
元を辿ればソビエシュが原因だったのか……!
何故今まで真実を言わなかったのかとも思いましたが、大神官が考えている通り、この秘密が公となれば前皇后の地位が、引いては皇宮自体が危なくなりますからね……。
難しい所です。
側室に子が出来たからこそ、その子供を大切にしたい。だから離婚をしたい、と。
そうソビエシュは語ります。
ソビエシュは真摯に語っているんだろうけど、共感はできないな……
ナビエとの面会
その後、ナビエの下にも大神官が訪れます。
暗い表情の大神官に、お茶とお菓子(フィナンシェ)でおもてなしをするナビエ。
大神官は皇帝が上げた離婚理由を話しますが、ナビエはきっぱりと否定。
自分に原因があるのではなく、ソビエシュが他の女性へ心が傾いたから。その一点だと。
本当にそう!ナビエに非は一つも無い!
離婚手続きの際に簡単には受け入れてはいけない、と大神官は諭して去ります。
ーー大神官としては、幼い頃から見守り続けた“お似合いの夫婦”。
その2人が仲違いを起こし、別れようとしているのを阻止したい気持ちはとても分かるのですが……ナビエのことだけを考えると、もう東大帝国の皇宮は彼女を傷つける場所でしかなく、彼女の働きや想いでさえも、ソビエシュとラスタによって“悪”とされることは目に見えています。
大神官には申し訳ないけど、ナビエを愛し、正当に評価してくれる男性(ハインリ)の下へ無事に行けると良いなあ
面会を終えた後
意外にも冷静に対応が出来たと考えているナビエ。
ーーきっとそれは、ハインリの存在が大きいんだろうなと思います(´▽`*)
今回は一度も登場はしていませんが、ナビエの言動を見ていると意識はせずとも彼を頼っているんだろうなーと感じました。
“恋”をしていると言うのがとても伝わって来て、嬉しくなっちゃう
と、そこに侍女が!
手紙を届けに行った従者(アルティナ卿)が帰ってきました!
最後に
ハインリへの手紙は無事に届けられたのか……一番気になる所で次回です(>_<)
今回は皇太子時代のソビエシュの勝手な行いへの呆れよりも、ナビエとソビエシュの幼い頃の様子が出てきたことで悲しくなりました。
本当に仲の良い2人だったんだなと。
大神官の切ない気持ちも伝わってきます。
その関係を壊したのは、ラスタか、ソビエシュかーー。