再婚承認を要求します

〔ファンタジー漫画〕

LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版の作品。

毎週月曜日に更新されるのですが、今回は83話のネタバレ感想となります(^^♪

臣下に諭されたソビエシュ。その反応は実に冷徹でーー。

 

前話はこちら

再婚承認を要求します 82話【ネタバレ感想】

 


83話のネタバレ感想

再婚承認を要求します

ソビエシュの怒り

カルル侯爵の「ご祝儀でも出して陛下の寛大さを見せれば……」という言葉はソビエシュの逆鱗に触れた様子。

 

けれどその案は間違っておらず、この状況下では一番良い方法だったのですがソビエシュは認められないんですよね( 一一)

「カルル侯爵の妻が他の男と再婚した際に出せばどうだ?」

と嫌味たっぷり(に聞こえました)な返事を。

あっちゃん
あっちゃん

だいぶ自分が行ったことを棚に上げちゃってるよねーー!

 

カルル侯爵が去った後もナビエのことを考えるソビエシュ。

ナビエとハインリの婚姻が大神官にも認められた今、大神殿では記録作業も進められて、いずれナビエは名実ともに西王国の王妃となるだろう、と。

 

「再婚相手は自分(ソビエシュ)であったはずなのに」

「しばし別れて、再び一緒になるつもりだったのに……!」

 

それを邪魔したのはーー、ハインリ。

彼への怒りを抑えられないのか、ソビエシュは何度も拳を机に叩き付けてハインリの名を憎々し気に叫びます。

ゆーくん
ゆーくん

そんなに後悔する位ならせめてナビエには話しておけば良かったのに……

 

阻止する計画

そんなソビエシュの下にとある人物の来訪が。

それは西王国の貴族であり、ラスタの友人のエルギ公爵でした。

 

彼が使えると判断したソビエシュは、ナビエの実家トロビー公爵家から「ハインりのみを連れ出して欲しい」と依頼を。

 

エルギ公爵はハインリの友人関係なので、穏便に西王国まで連れて行ってくれると考えたんでしょうね(´・_・`)

ちなみにエルギ公爵からナビエについて尋ねても、「西王国には関係ない」というような態度で話されることはありませんでした……。

あっちゃん
あっちゃん

もしかして、ナビエを捕らえて自身と再婚するまで監禁するつもりだったりして……

 

エルギ公爵が去った後、ソビエシュはさっそく次の行動に。

臣下たちを呼び出して1つの命を下します。

ーーナビエの再婚を阻止する方法を探せ、と。

 

どの角度から考えても非があるのはソビエシュ。

それは臣下も密かに思っていることだと思います。

助言も聞かずに無理な計画を立てて実行し、そして計画が崩れた今も必死に立て直そうと周囲に負担をかける……。

皇帝としての素質が疑われそうですよね(-_-;)

 

エルギ公爵の思い

ソビエシュからの願いを聞き、その足でトロビー公爵家に向かうエルギ公爵。

 

彼の心の内は迷っているようです。

ソビエシュの信頼を得れば自分の“目的”は叶いやすくなる。

が、ハインリだけを連れ出しても問題が……、と。

 

今回ではっきりとエルギ公爵が東大帝国に対して何らかの目的があることが分かりました(゜゜)

ハインリも把握しているようですが……それは一体何なのか。

これから先大きな事件となって返ってきそうですね(´・_・`)

ゆーくん
ゆーくん

何だろう……国家乗っ取り、とか?

 

ナビエと公爵

その頃ナビエも頭を悩ませていました。

監禁生活も数日目。

そろそろ疲れも出てくる頃です(´・_・`)

 

「ハインリとの再婚は間違いだったのかな……」

そんなことを思ってしまう程(;_;)

あっちゃん
あっちゃん

そんなことない!
これを乗り切ればきっと、幸せな生活が待っているよ!

 

 

そこに一台の馬車が。

ーー出てきたのはエルギ公爵でした。

 

彼の姿を見つめて2人きりで話したいと希望するナビエ。

エルギ公爵はトロビー公爵家からの脱出願いだろうと憶測を立てていましたが、事実は全く異なりました。

 

ラスタの友人として、彼女が東大帝国の害となる行為をしようとすれば止めて欲しい、と。

 

東大帝国の新皇后となることが決まった今も、ラスタの礼儀の無さや教養の無い話し方は皇宮に来た頃から変わらず……。

ナビエはどこまでも東大帝国と、そこで暮らす国民のことを心配していたんですよね(>_<)

ゆーくん
ゆーくん

本当なら自分の目で見守っていきたかっただろうに……それをエルギ公爵に託そうとしたんだね

 

これにはエルギ公爵も完敗!

“ソビエシュからの信頼”という大きなメリットを投げ打ってでも、ナビエを西王国へ連れて行く決意をしたのでした(*”▽”)

 

……そして、トロビー公爵家から馬車が出ていきます。

東大帝国の騎士団による確認では、中に乗っていたのはエルギ公爵とハインリ

ナビエはいません。

無事に馬車は西王国へと駆けて行くのでしたーー。

 

それから2日後、ナビエがいないことが発覚します。

あっちゃん
あっちゃん

ナビエはどうやって抜け出したんだろう?もしかして、魔法⁇
それにしても一旦は良かった!

 

最後に

ソビエシュの荒れ具合が段々と酷さを増していますね(-_-;)

きっと「ナビエが他人と再婚する」なんて1ミリも思っていなかったんだろうなあ……と。

 

けれど問題は計画が崩れた後の行動!

仮にも正式に別れ、国の上位貴族であるナビエを監禁し、無理矢理自分と再婚するように仕向けるようにするなんてーー、犯罪にしか見えません(´・_・`)

 

このまま何事も無く西王国へ到着するのを願うばかりですね(>_<)

 

再婚承認を要求します 84話【ネタバレ感想】※未更新※

再婚承認を要求しますシリーズ【ネタバレ感想/考察あり】

 

完璧な皇后だったナビエ、隣国の皇后になるために再婚承認を要求する 『再婚承認を要求します』Alphatart, SUMPUL
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