子供について

 

SNSの普及で沢山の人の意見が気軽に見えるようになりました。

その中でもよく見かけると感じるのは、「子供」について。

 

社会では「少子高齢化」が問題視されています。

政府としては「子供を出来るだけ沢山産んで欲しい」という本音が見え隠れしていますよね。

ゆーくん
ゆーくん

以前、政治家の問題発言も話題に上がっていたよね

 

 

ただ個人的には、

「厳しいだろうな」

という印象です。

 

そこで今回は、

そのいくつかの理由を紹介していきます!

筆者の現状

画像

 

本題に入る前に少ーしだけ自身の状況についてお伝えしますとーー、

私自身は、現在独身女性で子供もいない身です。

 

そしてつい最近まで「将来は子供が欲しいな」と考えていた身でもあります。

あっちゃん
あっちゃん

子供ってやっぱり可愛いし、血の繋がった我が子が育っていく様子を見守りたいと思っていたよ

 

 

そんな私でしたが、

今は将来子供を持つことに不安を抱いています。

……真逆ですよね(^^;

 

今後もし良い方と出会い、結婚したとしても「それなりの覚悟が無ければ子供を持つことは難しいだろうな」とつくづく感じています。

世間のよくある意見

意見

 

よく世間に出回っているのは「子供があまり好きではない」方の意見。

ゆーくん
ゆーくん

人格を持った人だもの。
そういう考え方の人もいるのは当たり前だよね

 

 

ただ「子供を持ちたくない」と考えている方の全てが先ほどの意見だけでは無いと思っています。

 

むしろ私のように「子供は好きだけど、持ちたくない」と考えている人も増えてきているのでは……。

 

そしてそんな矛盾した考えを周囲に受け入れられず、苦しんでいる方もいるのでは、と。

 

次章以降からその理由についてお伝えしていきます。

このお話が「子供」について悩んでいる方への励ましだったり、ヒントになれば幸いです^^

問題視している4つのポイント

悲しい・困る

 

現時点の自分が抱いているいくつかの不安をご紹介していきます。

 

下に行くにつれて自分にとっては大きい問題と捉えています。

経済的不安

お金

 

自身の経済力を指します。

 

子育てにはお金がかかります!

一般的に子供一人を大学卒業まで育てたとすると、

養育費と教育費含めて約2,000~3,000万円かかると言われていますね。

ゆーくん
ゆーくん

決して安くはないけど、貯金をすれば問題は無い……?

 

……と、いう思いもありましたが、

上記の金額は「子育て費用のみ」

 

その費用も稼ぎつつ、自分の生活費や税金も稼いでいかなくてはなりません。

 

今後も安定した収入を望めるのか、自身に何も問題は起こらずに働けるのか、という点が一つ。

 

そして政府の対策として「増税」が根本にある中で、今後益々手取りは減ることになる可能性が高いんですよね。

 

その際に最低限の生活は保てるのか、

子供に不自由をさすことは無いかなどの不安が付き纏うことを問題視しています。

 

 

さらに女性の立場で考えた時にもう一つ問題視しているポイントがあります。

これは考えるときりがないお話でもありますがーー(^^;

 

仮に何かしらの問題が発生して旦那さんと「離婚」したとすると

と言うお話ですね。

 

一般的に親権は「母親」が取ることが多いと言われている日本。

けれど日本は「女性」に対してあまり優しい社会ではありません。

あっちゃん
あっちゃん

男性と比較するとまだまだ出世率も平均給与も低いのが現実だね

 

 

また「別れた旦那さんからの養育費もいつの間にか支払われなくなり、結局は逃げられてしまった」

というお話もよくあるそうで。

 

それらが重なり、経済的困窮に陥ってしまう家庭も多いと聞きます。

環境問題

地球

地球温暖化などによる環境破壊を指します。

 

以前“世界一貧しい大統領”で有名なホム・ムヒカ大統領が、

「今の消費主義が環境問題を生んでいる」

と仰っていました。

 

ーー長く使えるものをあえて作らずに、消費スピードが速いものを大量生産している、と。

 

つまり、「利益を追求するあまり、自然をないがしろにしている」と言う意味ですね。

けれどビジネスマンとして利益を上げていくために、環境のことを視野に入れるのは今の生活様式や社会構造では、正直難しいという印象です。

 

 

ただその結果、今の地球は私達人間の手で気温は上昇し、海や川は汚れ、空気も濁っている状態となっています。

これらは「人間にとっての利便性や利益」を追求してきた影響です。

 

これらの問題に対する改善策も出て来てはいますが、破壊のスピードには到底追いついていないのが事実。

あっちゃん
あっちゃん

人間にとっての便利さって、地球にとっての害なんだよね……

 

 

だからと言って、

「夏はクーラーも無く、仕事でパソコンもスマホも使わず、移動するにも車や電車を使わずに生活が出来るか?」

と問われると答えは

「否」

となる方が多いのではないでしょうか?

 

私もその一人です!

ゆーくん
ゆーくん

環境破壊は止めたいけど、今の生活を手放すことは難しいよね

 

 

この相反する考えは、これからも「人類の為の発展と一部の人の利益」が優勢となり、今後益々環境破壊は進んでいくでしょう。

直ぐには大きな影響は無くとも、数十年、数百年後には爆発的な被害が出てくるかもしれない。

 

そう考えると、未来を生きる子供について考え込んでしまいます……。

自身の感情

心

 

性格的なものを指します。

 

これはどうしても人それぞれな部分となりますが、共感して頂ける部分も多いんじゃないでしょうか?

① そもそも独身でいることが嫌いではない

② 一人の時間が好き、他人と長時間いるとストレスを感じてしまう

③ 子供を本当に愛せるか分からない

そもそも独身でいることが嫌いではない

自分を中心に考えて、時間とお金を使うことが出来る今の生活を私は気に入っています。

 

家庭を持って、大切な人の為に生きることも素敵ですし、友人が結婚する姿を見ると「幸せそうで良いなあ」と感じることもあります。

 

ただ一方で守るべき対象がおらず、自由に物事を考えて行動することが出来る暮らしも素敵だと考えており、手放す決心がつかないのも理由の一つです。

あっちゃん
あっちゃん

「結婚するのが絶対に良い」・「独身が一番!」というわけじゃないのが難しい所だよね……

一人の時間が好き、他人と長時間いるとストレスを感じてしまう

先ほどの続きのようなお話となりますが、私は一人の時間がとても好きです。

静かな部屋で本を読んだり、一人旅に出たり、時には何も考えずにぼーっとしたり……。

 

子供を持ってしまうと中々出来ないことが自分にとっての「楽しいこと」なんですよね。

 

その為これらのストレス発散方法を別に切り替えるなど対応をしておかないと、不満は子供に向くこととなる可能性が高いと思っています。

ゆーくん
ゆーくん

それに今の社会構造では、子育ては女性に負担が行きがち。
社会の状況を理解して、自分を変えていかないといけないんだよね

子供を本当に愛せるか分からない

今までは人の子を見て「可愛いなあ~」と感じているだけでしたが、子供は可愛いだけの存在ではありません。

 

赤ちゃんの時は自身の睡眠も満足に取ることすらできない中でお世話をしなければなりません。

また、大きくなってくると道徳などの社会で生きていく上での教育もしていかなければなりません。

 

時には親の立場であっても感情が高ぶって言い合いになることもあるでしょう。

いつもプラスの感情では過ごせません。

 

それらの辛さや困難を受け止めた上で、子供に愛情を持って接していける自信がありません。

あっちゃん
あっちゃん

こればっかりは“生んでみないと”としか言えないけど、どうしても不安な部分ではあるね

社会情勢

建物

 

政治に関することを指します。

 

この問題が一番不透明で尚且つ脅威ではないでしょうか?

 

社会を動かしているのは国のトップに立つ方々。

けれどその中で、純粋に国や世界の発展を考えている人はどの位いるのでしょうか?

 

私はその世界に足を踏み入れたことが無いため全てが憶測となりますが、「自分の利権のため」に動いている人も少なからずいるのではないでしょうか。

ゆーくん
ゆーくん

「国民の生活」よりも、トップ層の中だけでの利益に注目が行ってそうで怖いよ


 

日本国内で限定すると、

ここ20年経済成長はしておらず、更には少子高齢化社会も相まって増税や社会保障内容の減少化が進んでいます。

 

これは経済的困窮への不安に繋がります。

あっちゃん
あっちゃん

収入は増えないのに、支出は増えていく。
いくら副業をしていたとしても不安な部分だね

 

《関連》

 

 

一方で世界を視野に入れた際に、

現時点では中国やアメリカの動向はどうしても注視せざるを得ない状況です。

特に中国は思想統制を強化しています。

 

芸能界好きの方ならご存じかもしれませんが、

「男は男らしく、女は女らしくしなければならない」

と言った考え方を今後はしていくそうで、既にSNSやファンクラブなどの規制が始まっています。

 

更に小学生から「習近平思想」の教育をスタートさせており、

「トップの考え方のみが正しい」

という教えを進めているようです。

ゆーくん
ゆーくん

大分偏った思考に見えるね。
中国の将来はどうなるんだろう……?

 

 

この教えの行きつく先は、恐らく「戦争」だと思います。

今から国民の思考を統制し、悲しいですが将来の兵隊を育てているように私は見えました。

 

これらの社会情勢を見ていると、何十年後かに生命の危機を感じる瞬間が来てしまうのではないかと言う不安を持っています。

あっちゃん
あっちゃん

結局、一番怖いのは“人”なんだよね

親の意見はどうなの?

疑問

 

「両親や祖父母に孫の顔を見せたくないの?」

という世間の声もよく聞きますが、私個人としては、

 

正直、あります!

めちゃくちゃあります!!

 

 

ただ冷静になって考えてみると……

「自分や親戚を喜ばせるためだけに子供を産むの?」

という話になってくるんですよね。

ゆーくん
ゆーくん

もちろん、そんな軽い気持ちで「子供を望む人」は少ないと思うけどね!

 

 

子供には子供の長い人生があって、親の一時の感情だけでこの世に誕生させるわけにはいきません。

親になるからには、その子には「幸せになって欲しい」と考えるものだと思います。

 

そして先ほど挙げてきた「子供を持つことの不安」への理由を考えると、今の社会は自信を持って子供にすすめられるものでは無いとも思っています。

あっちゃん
あっちゃん

一番怖いのは、自分だけじゃどうにもできない“他人”や“権力”だったりするからね

 

 

ちなみに私自身も親から「孫の顔が見たいな~」と言われた経験はありますよ!

気持ちは凄く分かりますし、可愛がってくれるだろうことも想像が付きます。

 

ただ、祖父母・両親・そして自分も含めて寿命を考えると、ずっと子供の側にいて守って支え続けることは不可能に近いです。

その為私の場合は、先ほど挙げてきた内容を伝えて「子供を産むことに抵抗感がある」ことを理解してもらっています。

 

打ち明けた時は緊張しました(笑)

まとめ

ありがとうの気持ち

 

20代独身の思う「子供を持つことへの不安」を挙げていきました。

 

中には「考えすぎじゃ……?」と言われそうな内容も入ってはいますが、一つの命を生む以上は考えすぎ位の方が良いのかなと個人的には思っています。

 

そしてもちろんこれらは「今の自分の考え方」です。

生きていく上で経験や知識を積んで考え方が変わることなんてよくあることですし、予想の出来ない未来や固定概念に捉われ過ぎることも無いと考えています。

 

今回の記事が悩んでいる方に少しでも届きましたら幸いです(*^^*)