〔少女漫画〕
漫画のみならず、アニメやゲーム化もされた大人気作!
ちなみに私はアニメから同作を知りました。
そしてゲームも持っています!
学生時代の青春を共にしたと言っても過言では無い作品✧(出会えてよかった(*´▽`*))
苦しい時も、大変な日も、主人公である蜜柑の前向きな性格に励まされました♬
『学園アリス』はどんなお話?
あらすじ
『学園アリス』全31巻
著者:樋口 橘(ひぐち たちばな)
田舎町で育った蜜柑と蛍は大の親友。なのに蛍は突然都会の学校に転校してしまう…。蛍を追って“アリス学園”に辿り着いた蜜柑。そこは、特別な天才しか入れない超エリート校だった!? 不思議いっぱい☆schoolコメディ登場!
(引用元:amazon.co.jp)
親友第一!の蜜柑の大胆な行動から始まる物語♪
超エリート校は警備ももちろん厳しくて簡単に入れる場所では無かったのですが、たまたま後の担任となる鳴海先生と出会ったことで、蜜柑自身もアリスを持つことが発覚し、入学。
念願の蛍と会うことが出来ました(´▽`*)
常に前向きで、周囲を明るくする力がある蜜柑は、徐々にクラスメイトとも打ち解けていくのですが、その過程が微笑ましいですし、大人になった今読み返すと感動してきます……(:_;)
個性豊かなキャラクターもたくさん登場しますが、そのほとんどは学生。
彼らの成長を見守っていくのも楽しみなポイントでもあります。
少女漫画としては長編の全31巻。
主人公の蜜柑は関西弁で、色々とツッコんだりツッコまれたりーーまるでコントを見ているような感覚に✧
主要登場人物
佐倉 蜜柑(さくら みかん):初登場時は10歳の小学5年生(以下、同学年)。他のアリスを打ち消す、無効化のアリスを持つ。(後に彼女の母が持つ、他人のアリスを盗ったり、入れるアリスも持つ事が発覚)学園へは親友の蛍を追いやってきた。幼い頃に育ての親の「じいちゃん」に預けられたため両親の顔は知らないが、常に前向きで明るい。その性格でいずれは学園を変えていく。
日向 棗(ひゅうが なつめ):炎のアリスを持つ。重い過去を持ち、クラスではボス的存在。最初は蜜柑と犬猿の仲だったが、徐々に距離が近くなり恋仲に。
今井 蛍(いまい ほたる):蜜柑の親友。発明のアリスを持つ。クールな美少女で、蜜柑への態度も辛辣な時はあるが、彼女への親友としての想いは本物。窮地には必ず助けてくれる。途中から流架をおちょくることに楽しさを見出している?
乃木 流架(のぎ るか):棗の親友。動物フェロモンのアリスを持つ。心根が優しく、棗と喧嘩をして負けた蜜柑を慰めることもある。その後蜜柑に想いを寄せるが、棗の為に身を引く。実家はお金持ちのおぼっちゃん。
学園アリスには登場人物がいっぱい!
友人以外にも先輩や、先生までもが物語に深~く関わってくるよ♪
樋口橘先生について
代表作は『学園アリス』。
1996年頃にデビューをされていて、現在まで7種の漫画を出版されています。
可愛らしい絵柄と、テンポの良いストーリーが魅力的です(*´▽`*)
「くすっ」どころではなく、思いもよらぬワードに爆笑する事も
どのキャラも個性があって面白いよね!
先生は京都府出身だから、蜜柑も関西弁になったのかな?
『学園アリス』完結後の作品『歌劇の国のアリス』には、高校生になった蜜柑や棗たちも出てくるようで、別の楽しみもありますね♬
学園アリスの魅力
彼が学生時代に恋し、今も想い続けているのは蜜柑の母親である柚香。
その想いは残念ながら報われることはありませんが、美しい大人の恋愛を見ることができます。
……もどかしい大人の恋(:_;)
鳴海先生の気持ちを考えると辛いけど、あの過去があったからこそ今の先生の姿があると思うとーー、無駄な経験では無かったんだよね
最後に
長編の物語なので今回はざっくりとしたご紹介になりました(*^^*)
一つ一つの章に各々の心理描写が書き込まれており、それを見て嬉しくなったり悲しくなったり切なくなったりするのですが、総じて面白い作品でした。
大人になった今読み返すと、青春時代の記憶も一緒に蘇ってくる大切な作品です(´-`*)
まだ読まれていない方は是非お手に取ってみて下さい^^
白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』にて、2002年~2013年まで連載された作品。
全180話から成るその物語は、特殊能力×学園×メインは小学生という、珍しくも夢と希望が詰まった設定(#^^#)
2004年にはアニメ化もされ、私はこの時に初めて作品を知りました!
アニメ終了後、漫画の方も気になり、単行本から自身では初めての雑誌を購入することにも。
そして雑誌を購入したことにより、そこから他の作品にも興味を持ちーーー。世界観が広がりました(´▽`)
舞台は“アリス”という天武の才能を持つ者のみが入学出来る、アリス学園。
アリスは瞬間移動や幻覚に、炎や氷を操れたり、人や動物を魅了するものなどなど……色々あるんだよ!
各キャラクターが立っているのは言わずもがな、その他にも魅力的な個所はいくつもあるのですが、ざっとまとめてみました(^^♪
魅力1~不思議な世界観~
現実にはない、“アリス”という存在があるからこそ展開されていく物語。
アリスを使うと文化祭も体育祭もクリスマスパーティーも、全てが摩訶不思議な世界に✧
学園ではお花が話すことも、ぬいぐるみが動くことも、とにかく幸せになれるお菓子があることも“普通”なんです(*^^*)
私は4巻のアリス祭(文化祭)が好きだな~♪
特力系のRPGアラジンと魔法のランプに行ってみたい!
そしてバトルもやっぱり普通とは違う。
それぞれの能力を駆使して戦う姿に痺れます(>_<)
バトルシーンはハラハラするけど、男女問わずどのキャラもカッコいいんだよね!
魅力2~友情~
数々の危機が訪れる中で、やっぱり頼れるのは友人!
蜜柑と蛍。
棗と流架。
中でも蜜柑から蛍への愛情表現は凄まじいものがあり、ちょこっと……いやかなりウザがられる場面も出てきますが、蜜柑はめげない!(笑)
どんな時でも蛍を一番の親友とし、いつもくっつこうとしています(´▽`*)
また連載当初から蛍や棗はあまり自分の感情を出す方ではありませんが、心の中は温かさで満ちています。
2組ともお互いを信頼し、時には危険を冒してまでも助けようとする姿に胸が打たれてしまいました(>_<)
普段無表情で感情の読めない蛍が、蜜柑の為に必死に行動したり、彼女を想って微笑を浮かべたり、瞳に涙をためていたりする姿を見ると、“親友”の存在って偉大だなと感じるよね……
魅力3~恋愛~
少女漫画としてここは外せない所(*´▽`*)
登場人物が多いので、沢山のカップルや恋愛を見ることが出来ますが、やっぱり一番は棗と蜜柑ですね♪
最初は犬猿の仲で、周囲も認める程仲が悪かったのですが……学園の窮地を共に乗り越えていく内に、仲間意識よりももっと上に……。
自分の想いを認めた棗はもう止まりません!
グイグイ来る棗に翻弄される蜜柑が可愛い……(/ω\)
その関係に大きな変化が来たのは9巻。
クリスマスパーティー中に木の上で……なんてロマンチック♪
また個人的には蜜柑たちのクラス担任の鳴海先生の片恋も外せない所。
彼が学生時代に恋し、今も想い続けているのは蜜柑の母親である柚香。
その想いは残念ながら報われることはありませんが、美しい大人の恋愛を見ることができます。
……もどかしい大人の恋(:_;)
鳴海先生の気持ちを考えると辛いけど、あの過去があったからこそ今の先生の姿があると思うとーー、無駄な経験では無かったんだよね
最後に
長編の物語なので今回はざっくりとしたご紹介になりました(*^^*)
一つ一つの章に各々の心理描写が書き込まれており、それを見て嬉しくなったり悲しくなったり切なくなったりするのですが、総じて面白い作品でした。
大人になった今読み返すと、青春時代の記憶も一緒に蘇ってくる大切な作品です(´-`*)
まだ読まれていない方は是非お手に取ってみて下さい^^