〔SFファンタジー漫画〕
LINEマンガで連載されている、原作は韓国小説のコミカライズ版!
自分のせいで不遇な末路を辿ってしまった妻の人生を取り戻す皇帝の物語です。(多分!)
今回は第15話のネタバレ感想となります♫
記事の後半に、本編を読む方法(無料あり)を記載しているよ!
前話はこちら
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』はどんなお話?
あらすじ
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』韓国語小説/漫画あり
原作:blooming bouquet/作画:YONGKKE/脚色:HWAYOUNG
皇后・リジーの死後、自分の愚かすぎる過ちに気づいた皇帝・レオン。‘時計台の魔女’の力で、彼女と出会った頃に時を戻してもらうが…自分の過去を後悔する皇帝の切ない恋の行方は。
(引用元:LINEマンガ)
傍から見れば完璧な夫婦!
レオンの後悔してからの行動と、謎に包まれたリジーの過去が気になる所だね
主要登場人物
レオン:とある国の皇帝。素晴らしい美貌を持つが、妻であるリジーに対しては無関心を貫き、彼女に不遇の死を遂げさせた。
後に改心し、リジーに幸せな人生を歩ませようと考える。
リジー:レオンの妻。美しく完璧な皇后と呼ばれていたが、レオンの代わりに毒の入ったワインを飲み、死亡。
幼い頃より両親に強制され、「完璧」にこだわっていた。
15話のネタバレ感想
リジーの目覚めと赤髪の少女
レオンの前で倒れ行くリジー。
その姿に皇后としてのリジーの最期を思い出し顔面蒼白に(´・_・`)
ーーが、リジーは無事に目を覚ましました!
震えながらもリジーの手を取るレオン。
リジーは移動したんじゃ無くて、意識の中で「時計台の魔女」と会ってたのかな
そこに1人の少女が入ってきます。
赤髪に黄色の瞳を持つ彼女の名は、ミミル。
魔女見習いで、将来は「時計台の主」になると断言する強気で優しい女の子です♪
彼女も今後、深く関わってきそうな予感……(´▽`)
ミミルとの会話
レオンをミミルの“おじいちゃん”の下へ行かせた後、リジーとミミルは2人きりに。
そしてリジーはいくつかの話を受けます。
・時計台の針は危険だから触れてはいけないこと。
・リジーが眠っていた場所は時計台の最上階であり、ミミルの祖父の部屋であること。
最上階ってーー「時計台の魔女」と会った場所じゃない?
あの部屋とはまるで雰囲気が違うけど……
話を聞いていく内に、自分が記憶を失っていることに気付くリジー。
「時計台の魔女」と会って話した内容が記憶から抜け落ちているんですね。
対してミミルもそのことに気付いたのですがーー。
どこまで話して良いのか分からない様子。
どうやら彼女は「レオンと時計台の魔女の取引の内容」を知っているみたいですね(゜゜)
けれど、リジーが先ほどまで誰と会っていたのかまでは分からない、とのこと。
魔法でそこまで見ることは出来ないのか、「時計台の魔女」の力が強すぎるのか……
とりあえずミミルは必死に“忘れているもの”を忘れさせようとしたのでしたーー。
ミミルの慌てっぷりが可愛いシーンでした(笑)
時計台の秘密
その中で話題はリジーたちのいる「時計台」に。
今いる所がどんな場所なのか良く分からないリジーでしたが、ミミルは魔女にものを頼むときには「代価」が必要だと伝えます。
一体どんな怖いことをーーと思いきや、ミミルはリジーのポケットに入っているモノを指定。
彼女のポケットに入っていたのは、
赤いキノコ、丸い石、花で作られた指輪
でした。
ミミルはその中からキノコを選択!
ちなみにそれは毒キノコ(゜゜)
リジーから悪いものを遠ざけるためにわざと指定してくれたのですね(*´▽`*)
リジーのポケットに入っていたものはどれも彼女をワクワクさせてくれるもの。
ミミルはその「ワクワク」が欲しかったと伝えます♪
「感情」も代価になるんだ!
それにしてもミミルは優しくて気が利く子だね♪
代価をもらったミミルは改めて「時計台」の情報を教えてくれます。
・エスペラントドール帝国で最も優れた「魔法教育機関」であり「研究機関」であること。
・いつ、誰が建てたのかは不明。
・そして常に出入りしている魔法使いたちも建物の全貌は掴めていない、ということ。
更に、時計台には「時計」がありません。
時計に見えるものはあるのですが、どれも「針」が付いていないんですよね(゜゜)
ミミルによると、時・分・秒で刻まれるすべての時間が「部屋」として現れるとのこと。
組み合わせ次第で、色々な部屋に入ってしまうってことだね!
まだまだ謎だらけだなあ……
ミミス・ブルノン
その頃レオンはミミルのおじいさんの下へ。
名は、ミミス・ブルノン。
唐突に真っ白い紙を差し出されたレオン。
問いかけは選択制でした。
「紙を捨てる」
「紙を捨てない」
レオンは迷わず「捨てる」を選択!
クシャクシャに丸められて捨てられたのですがーー、
「あれは先ほど提出された誰かの卒業論文」という一言でレオンの顔色が変わります。
焦るレオンでしたが、それはミミスのおちゃめな嘘でした(笑)
ミミルの“おじいさん”って感じがするね!(笑)
けれど、それがもし本当だったとするとーー。
「時を戻せたとすると、どう行動するか」
その場合はもちろん「捨てない」とレオンは断言しますが、ミミスは「結果が同じとなることもある」と不審な言葉を残します。
そして「全ての選択において、慎重にするように」と。
「リジーのために捧げたレオンの魂の一部も、後悔するきっかけとなるかもしれない」
と忠告とも捉えられる言葉を口にするのでした。
……時計台の魔女との取引内容が少し判明しました!
レオンは自らの魂を捧げたんですね(゜.゜)
それが記憶なのか、感情なのか、寿命なのか……何に繋がるのかはまだ分かりませんが、レオンは第三者に殺生権を渡しているような状態、なのかもしれません。
少し怖い台詞が続くね……。
レオンの身に何か起こるのかも
ミミスの言葉に対してレオンは既に覚悟は決まっているという姿勢は崩さず!
彼はリジーのためなら自分はどうなっても良いと考えていますが、今後リジーが安全に、無事に育ったとして、側にレオンがいなければ彼女は悲しみに暮れてしまうことは間違いないので、「自分とリジーの幸せ」に重点を置けるようになって欲しいですね……(´・_・`)
パーティーの計画
その頃皇室では、レオンの父である皇帝が催しものを開催しようと考えていました。
理由は、「新しい家族ができたから」。
皇室の人たちに大切にされている所を見るだけで嬉しくなっちゃうな~
人選は臣下の男性に任せるようで、早速男性は招待する人物を選定していきます。
考えていく中でリジーの実家である「エリシオン公爵家」も挙がりますがーー、公爵夫妻はリジーが皇室に嫁ぐため天狗になっているという噂や、リジーに手を上げていたという噂などもあり、良い印象がありません。
ですが、未来の皇后の両親であることは事実。
悩んだ末にーー
「大丈夫だろう」とリスト欄に入れてしまうのでした……!
大丈夫じゃない……!全然大丈夫じゃないよーー!
招待状を送る前に誰かが止めてくれるかな
『皇帝が時計の針を巻き戻した事情』を読むには?
原作は韓国小説の作品です♪
ちなみにハングル文字だと『그 황제폐하가 시곗바늘을 되돌린 사연』と書くみたい!
日本語版
漫画が連載中です。
現在はLINEマンガのみで公開されていますね(*^^*)
基本は無料で読むことが可能です。(課金制度あり)
(引用元:LINEマンガ)
韓国語版
原作の小説は完結済み。
NAVERで公開されています。
(引用元:NAVER)
漫画とは異なるイラストのようですね(´▽`)
そして漫画は連載中。
NAVERで公開されています♪
(引用元:NAVER)
韓国語が得意な人や、勉強中の人は覗いてみると良いかもね!
僕は分からないから日本語を待つよ~
最後に
「時計台」と「レオン」の謎と秘密が少し判明した回でした。
レオンとリジー“2人”で幸せにならないと、リジーは本当の意味での幸せを手に入れられないと思います。
その辺りのこともいつかレオンが気付くと良いですね(´・_・`)
そして次回以降はリジーのためのパーティーが開かれていきそうですが……エリシオン公爵家だけが不安要素ですね。
事前に誰かが止めてくれますように(-“-)