〔少女漫画〕
「青春」を題材にした作品の中で一番好きな漫画です(´▽`*)
とある商店街に暮らす、幼い頃からずっと一緒に居る男女6人組。
性格はバラバラで得意分野も全く違いますが、時には全力ではしゃぎ、時には支え合ったりと最高の関係を築いています☆
『キラメキ☆銀河町商店街』はどんなお話?
あらすじ
『キラメキ☆銀河町商店街』全10巻
著者:ふじもとゆうき
東京の下町・銀河町商店街には、愛と友情そろってます☆ 幼なじみ6人が繰り広げる青春はっちゃきコメディ!!
(引用元:コミックシーモア)
幼い頃から一緒に居る最高の親友達。
そんな彼らの様子を読者は中学生時代から見ることが出来ます。
少し距離が空いた時もあったけれど、商店街のピンチには一致団結をして明るく、そして力強く皆に勇気を振りまいてくれる所がポイント!
2巻以降は高校生になったミケ達の様子を見ることができます♪
ミケとクロ以外の進学先はそれぞれ異なるのですが、仲の良さは相変わらず(*^^*)
けれど“友情だけ”だった関係にも変化が訪れてーー。
日常を過ごしながらも少しずつ大人になっていく6人に、嬉しさとちょっぴりの切なさを感じる作品です(*^^)v
主要登場人物
三宅 千乃(みやけ ちの):通称ミケ。八百屋の女の子。ショートヘアーで活発なタイプ。運動神経が凄まじく良く、毎朝「野菜vs魚」でクロとバトルを繰り広げている。恋愛には疎い。
黒須 藍(くろす あい):通称クロ。魚屋の男の子。快活な美少年。ミケに想いを寄せているが、中々気付いてもらえない。
佐藤 香澄(さとう かすみ):通称サト。焼き鳥屋の女の子。6人の中では一番大人しいが、芸術的センスはピカイチ。オタクモードが発動すると人格が変わる。クロに対して特別な想いも……?
白馬 守(しろうま まもる):通称マモル。酒屋の男の子。マイペースなメガネっ子。銀河町商店街には5歳の時に引っ越してきた。
椎葉 杏子(しいば あんこ):通称イバちゃん。米屋の女の子。しっかり者のお母さん気質で、ツッコミ役に回ることが多い。
花咲 一休(はなさか いっきゅう):通称キュー。蕎麦屋の男の子。イケメンでモテるが、ミケの姉にずっと片思いをしている純情派。
性格はバラバラ!
だからこそ個性が光って面白い✧
僕はマモルが好きだな。
マイペースならではのボケに笑っちゃうよ!
ふじもとゆうき先生について
代表作は『キラメキ☆銀河町商店街』。
2002年に『STAND BY YOU』でデビューされており、同作は『キラメキ☆銀河町商店街』の2巻に収録されています。(読みました!)
活発な、少し少年漫画を思わせるような絵柄で、「日常」を題材とした青春や思春期ならではの恋愛風景をよく描かれている印象がありますね(*”▽”)
先生の作品では今回ご紹介する『キラメキ☆銀河町商店街』と『ただいまのうた』を拝読しており、これらの作品はファンタジーでは無いので、大きな事件やバトルが起こる事はありません。
ですがどことなくほっこりすると言いますか、大人になった今読み返すと、懐かしさを感じさせてくれるものが多いのかなと感じています(*´▽`*)
”家族”や”幼馴染”と言った、身近な存在に焦点を当てているから共感しやすいんだよね♪
キラメキ☆町商店銀河街の魅力
白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』にて2006年~2009年まで連載されていた作品。
2007年にはドラマCDも発売されています。
こちらの作品に出会った当時、私は『学園アリス』や『ヴァンパイア騎士』などのファンタジー要素が入った作品を好んで手に取っていたのですが、たまたま古本屋で表紙とタイトルに惹かれて読んでみた所、学生ながらもどこか懐かしさを感じさせてくれる物語に気付けば入り込んでいました(´▽`*)
『ヴァンパイア騎士』のような緊迫感を強いられる場面は無いものの、家と学校を行き来する生活の中で感じるであろう想いであったり、悩みであったりという所が非常に共感できるんですよね♪
魅力1~幼馴染~
やっぱりこれが一番だと思います!
男の子3人、女の子3人、計6人の幼馴染。
それぞれ実家のお店の手伝いをしている頑張り屋さん♬
……本当に偉いと思います(-“-)
活発な者から、少し人見知りな者、マイペースな者と、性格はバラバラで、恐らく学校でただの同級生として出会っていればお友達になっていなかったであろう子たち。
けれど彼らは、“幼い頃から一緒”だったんです。
培われた絆は強固で、時には楽しく、時には必死に、同じ時間を過ごしていきます。
幼い頃からずっと一緒!
お互いの性格を良く分かっているからこその関係性に憧れるな~
個人的にも私は引っ越しを何度か経験しているので、彼らのような幼馴染と言える存在はおらず、その点も羨ましくて魅力的に見えるポイントですね(*´▽`*)
魅力2~恋~
2巻以降は高校生編となるので、それは正に思春期!
いろいろ考えちゃう時期ですよね(´▽`)
クロのミケへの想いは当初からバレバレだったのですが、いかんせんミケが鈍感なため、中々気付かれないという……ある意味可哀そうな展開が続きます(笑)
ただクロに対して想いを寄せるサトもいてーー。
そしてマモルはサトのことを……?
そうこうしていると、ミケの姉に片想いしているキューに対してイバちゃんがー⁉
幼馴染で親友として保ってきた関係に亀裂が入る瞬間は少し悲しくなりますが、全員が乗り越えて大人になっていく姿は是非見てほしいポイントでもあります!
少しずつでも、確実に成長している。
そんな姿に自分も励まされる!
”成長”って、何かを壊したり、変えたりしないといけないのかもしれないね
最後に
幼馴染の友情と恋の物語。
羨ましさと、そしてどこか懐かしさを感じさせてくれる作品です。
あ~こんな青春送りたかった!
学校や会社でどうしようもなく疲れた時、『キラメキ☆銀河町商店街』がきっと心を癒してくれると思います(*^^)v